今週のボヤキ
ようやく大谷翔平にホームランが出たな。海の向こうでえらい騒ぎになっとるが、やっぱり野球はホームランが出るとスカッとするもんや。競馬もデカイ馬券を当てたらスカッとするな。ワシも若い頃はカブ(ホンダのバイク)に乗って仁川へ繰り出したもんや。ほんで、午前中にいい配当を獲ったら宝塚カレーを食うのがワシの流儀やった。あのスパイスの効いた匂いを嗅ぐと、午後の勝負に気合が入ったもんじゃて。最近の若いやつらはすぐに電話の画面でピッピッと馬券を買いよるが、現場の空気とメシの味を知らんのはもったいない話だ。
今週の眼 大阪杯(G1)
「馬を見るな、枠を見ろ」。これがワシの鉄則じゃ。
今週は阪神の大阪杯や。昔は産経大阪杯ちゅうて、春の盾や安田記念に向けたG2の叩き台やった。トウカイテイオーやらメジロマックイーンやら、名馬がここから始動してファンを沸かせたもんや。G1になってから、初っ端からガチガチ本気モードの馬と、そうやない馬が入り乱れて、波乱が起きることも増えた。
こういう時こそ「馬を見るな、枠を見ろ」や。数字やらタイムなんぞアテにならん。3連単なんてピンポイントで当てるんは至難の業や。昔は枠連しかあらへんかったんや。同枠の馬が走って「おこぼれ」で当たる。これが枠連という「保険」の素晴らしさや。展開や運を引き寄せるんは、結局のところ枠の並びなんやで。
親父の赤鉛筆【最終結論】
買い目はこうじゃ。
大阪杯(G1)
3枠 - 総流し
日曜日は大阪杯や。以前は春の天皇賞や安田記念に行く馬が叩き台にしてたG2やったが、G1に昇格しよった関西の古いファンにとっては思い入れの強いレースや。
ほな、ジーッとデンマ(出馬表)を睨んでみよか。むむ、むむむ、これはエグい光や!その枠とは……、3枠や。
なんちゅうても現役屈指の実力馬ダノンデサイルと、これからG1を獲ろうかちゅうショウヘイが一緒に入っとる。ワシの流儀は「馬を見るな、枠を見ろ」。こんな最高な枠はあらへんやろ。
言うとくけど、大谷翔平が今季初ホームラン打ったからショウヘイの枠にしたんとちゃうで。
残りの枠は全流しや!
■淡輪 粂治(たんのわ くめじ)
競馬歴およそ半世紀。一番の思い出は1990年有馬記念。
4枠にオグリキャップ・メジロアルダン、3枠にメジロライアン・サンドピアリスが入ったオグリキャップの引退レースでメジロアルダン・サンドピアリスに想いを馳せて枠連3-4勝負。
まだ馬連がなかった時代。馬連であれば外れていた馬券が今も頭を駆け巡る昭和の競馬親父。
もちろん1987年の有馬記念。『ユ』ーワジェームス・『メ』ジロデュレンが4枠に入った『ユメ』の万馬券も的中させている。
また、プロ野球もこよなく愛し、少年時代は大阪球場、西宮球場で憧れの選手を追いかけ、プロ野球名鑑を手に遠くから選手の自宅を見ていたピュアな心の持ち主でもある。
相手がどこに来てもええように網を張る。これが大人の喧嘩の仕方ってもんじゃ。