今週のボヤキ
まいどおおきに、淡輪 粂治じゃ。もう5月も終わろうとしとるな。最近のヤングはすぐスマホで結果を見たがるが、ホンマに競馬の醍醐味を分かっとらんてなもんだ。そういや、水曜日のタイガースはラッキーセブンから3イニングで7-0をひっくり返しよったな。あれは痛快やった。野球もエエが、競馬なら1レース、たったの2分弱でオケラから天国へひっくり返すこともできるんや(笑)。
最近はスーパーに行くと焼鳥缶もいろんな種類が並んどるな。ワシは昔からシンプルに塩味が好きなんやが、皆さんはどれが好きなんやろか。昔は競馬場の売店で買った塩辛いツマミとワンカップの安酒を煽りながら、ハズレ馬券を握りしめてターフに競馬場の野次を飛ばしたもんじゃ。あの野次こそが、ファンと馬との真剣勝負の証やったな。今はどいつもこいつもお行儀が良すぎてつまらんわ。
今週の眼 平安ステークス(G3)
「馬を見るな、枠を見ろ」。これがワシの鉄則じゃ。
土曜日は京都のダート1900m、平安ステークスや。データだの持ちタイムだの、そんなもんばかり見てるから穴馬を取りこぼすんや。馬券は「展開」「運」、そして何より「枠の並び」じゃ。馬連も3連単もなかった時代、ワシらは出馬表の「枠」を見て、どの色がどう動くかを頭の中で走らせたんや。
平安ステークスといえば、テーオーケインズやらチュウワウィザードやら、強い馬が順当に勝つこともあれば、人気薄がスルッと入り込んで波乱になることもある。それはひとえに枠の有利不利、横の並びがモロに出るからてなもんだ。馬だけ見てたらアカン。この流儀を貫くことで、ガチガチのレースでも、思わぬ伏兵が飛び込むレースでも、しっかり保険をかけて獲れるんじゃ。
親父の赤鉛筆【最終結論】
買い目はこうじゃ。
平安ステークス(G3)
4枠 - 総流し
平安ステークスて、名前を聞いただけで何となく気持ちがキリッと引き締まるのはワシだけかいな。
それはエエとして、今年の平安ステークスで狙いたい枠はズバリ4枠や!ゼットリアンは3走前にこの京都1900mで直線ブッコ抜いたように、この条件を得意にしとる。
ジョッキーが気楽に色気を持たず終い勝負に徹したら一発の可能性は十分ある。
もう1頭のヴァンヤールは3年前の3着。この馬は関西馬やなのに京都は2回しか走ったことがあらへん。そのうちの1回がこのレースで、もしかしたらかなりのコース巧者かもしれん。ちょっとオモロイ馬やと思うで。
残りの枠は全流しじゃ。
■淡輪 粂治(たんのわ くめじ)
競馬歴およそ半世紀。一番の思い出は1990年有馬記念。
4枠にオグリキャップ・メジロアルダン、3枠にメジロライアン・サンドピアリスが入ったオグリキャップの引退レースでメジロアルダン・サンドピアリスに想いを馳せて枠連3-4勝負。
まだ馬連がなかった時代。馬連であれば外れていた馬券が今も頭を駆け巡る昭和の競馬親父。
もちろん1987年の有馬記念。『ユ』ーワジェームス・『メ』ジロデュレンが4枠に入った『ユメ』の万馬券も的中させている。
また、プロ野球もこよなく愛し、少年時代は大阪球場、西宮球場で憧れの選手を追いかけ、プロ野球名鑑を手に遠くから選手の自宅を見ていたピュアな心の持ち主でもある。
相手がどこに来てもええように網を張る。これが大人の喧嘩の仕方ってもんじゃ。