さぁ、牝馬においての菊花賞ともいえるオークスがやってきました。一気に800mの距離延長をこなすタフな馬が好走しがちなこのレース。今年は距離への適性に不安が付きまとう有力馬が結構いますよね。
万咲です。今回は私、見つけてしまいました。リバティアイランドのオークスの際に好走した大穴「ドゥーラ」と被る一頭を!スタミナがありそうで、東京の広いコースで良さが出てくるであろう一頭は彼女です!
【君に一直線!】
⑧スマートプリエール
彼女は札幌2歳Sで好走したように、「2歳時に北の重賞で好走した馬は、個人的にスタミナを問われるタフな戦いに向いている」と考えています。それはドゥーラも同じです。彼女もまた札幌2歳Sを勝利し、チューリップ賞や桜花賞で大敗と、距離が合うわけないレースで人気を落としていただけですし。
また、スマートプリエール単体に目を向けると、私はアイビーSにオークス好走のヒントがあると考えています。まず第一に、あのメンバーを上がり最速の末脚で追い込めたというのがポイント。NHKマイルCでは凡走をしましたが、まだ幼さのあるアンドゥーリルがなかなかな勝ち上がり方をしていたレースです。
小頭数ということもあり前が止まりにくい中を、最後方から追い込んでの4着と考えるとなかなかの素質を感じさせますし、道中速いペースを追走するのに難しそうな走りを見せていたので、距離が延びて自ずとスローになりがちなオークスにはもってこいのキャラじゃないでしょうか?
何より、タフさというのは中山で行われたフラワーCの勝ちっぷりが証明してくれています。中山というまずタフなコースに加え、彼女は終始外を回っていました。そこから直線では見事な差しっぷり。抜群の切れ味というより、彼女は長くいい脚を使って見事勝利と、「タフな馬!」ということを自ら証明してみせました。
一番評価したいのはここまでの臨戦過程。賞金的にも桜花賞は余裕でしたが、デビュー時から1800mを使っていたように桜の舞台は距離が明らかに足りない。一生に一度の桜花賞をスルーしてここに来たというのは明らかにオークスを見据えた臨戦過程であろう!疲労もないでしょうし!
万咲・一撃の掟
◆馬体重には要警戒!小さすぎてもデカすぎてもダメ!
まずこれ見てみてください。
【馬体重別成績(過去10年)】
・400~419kg (0-0-1-11)
・420~439kg (1-0-2-30)
・440~459kg (1-3-1-45)
・460~479kg (7-5-4-38)
・480~499kg (1-2-2-16)
・500kg~ (0-0-0-8)
この通り、馬券に来る馬は460~479kgのレンジにいる馬が圧倒的に狙い目。前走時数字ではありますが、スマートプリエールは472kg!調教後体重の480kgという数字的にも出走時にはおそらく黄金レンジに入ります!これ、いいですねぇ。
逆に、人気馬でも小さすぎるか、500kgを超える雄大な馬体を持っている馬はなるべく切っていきたいと考えています。
そして、皆さん覚えていますか?私が桜花賞の時に伝えたことを。「桜花賞で先行して逃げ粘りを見せた馬はオークスじゃこない!追い込んでだめだった馬はオークスで買いましょう」という言葉。今年は...と言いたいところですが、桜花賞組が少ないのに加えて、えー、スターアニスあなたは差して桜花賞を勝っているので、欠点が今のところ一切ないです。
そして、オークスで人気するであろうアランカールについて。彼女はちょっと細すぎますよね。確かに、桜花賞は追い込んで5着と向きそうな雰囲気を見せています。けれど、馬体重では明らかに消しの内容。
人気馬の取捨、そして私は何を選ぶのか。お相手には...
【 万咲’s Eye 】
⑦スタニングレディ
まさか出走抽選を突破して、我らが三浦様がオークスの舞台に立ってくれるとは...!神(三浦様)がG1に乗るなら、もうロジックなんてどうでもいいんです。データ?能力?知ったことか。応援あるのみ。頑張れ!!
⑩スターアニス
私は今回の距離延長が大丈夫だろうと考えました。というのも、今年はおそらく純粋な能力だけではスターアニスかフィロステファニのどっちかが最強で、あとは団子だと考えています。何より2歳女王で桜花賞馬。普通ならこの馬1倍台でもおかしくないのに、距離を不安視して少しでもオッズが美味しいのならばここは買いの判断です。
⑱ラフターラインズ
人気馬2頭を相手に入れるのは個人的にしたくないことですが、強いし...だいぶ順当に収まりそうだし...。なんといってもこの馬の切れ味には驚かされますね。最初はエンネのほうがいいかと思いましたが、彼女は大きすぎますね(2400mじゃガス欠になりそう)。あと、ラフターラインズはゾロアストロとも大接戦とあり、牡馬との比較をしても力はあるでしょう。
万咲の買い目
ワイド流し
⑧ → ⑦⑩⑱
■万咲(まんさき)
グランプリボスの安田記念で競馬の虜になった歴10年の中堅ライター。過去の着順や敗戦という単なる「点」には騙されない。コース替わり、距離替わりといった条件変化の連鎖を「線」で繋ぐことで、初めて馬の「真の適性」が浮かび上がる。
大衆の思い込みが生んだオッズの歪みを冷徹なデータで痛快に突き破り、馬への特大の愛を乗せた反逆の穴軸で、唯一無二の万馬券を咲かせる。
「他人が捨てた紙くずの中にこそダイヤがある」と普通じゃ手を出さない排出率0.001%のSSRを狙いすます男。一方で、採算という文字を丸めて投げ捨て、ただの推しに全ツッパしてしまうようなアツい人間味も併せ持っている。
三浦皇成の大ファンで、G1初制覇のスプリンターズSはウインカーネリアンの単勝を手に涙した。趣味は川谷絵音などの邦ロック、FPSやモンハンとインドア中心。