重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
【オークス】デアリングタクトの取捨は?大幅に絞れる《攻略ポイント》
オークス(G1)は、多くの出走各馬にとって「初めての東京芝2400m戦」となるレースです。
近年の好走馬には、特殊な舞台ならではの【共通点】があります。これが“攻略のポイント”です。
それは、
《オークス出走までのレース数》です。まずは過去5年のキャリア別成績をご覧ください。
■2戦
【0.0.0.1】
■3戦
【1.0.1.3】
■4戦
【3.2.1.16】
■5戦
【1.3.3.12】
■6戦以上
【0.0.0.41】
興味深いことに馬券対象になった15頭全てが
《キャリア3~5戦》での出走だったんです。
過酷な3歳牝馬クラシックで結果を出し続けるには、余計なレースを使わず消耗を避ける必要があります。
2017年には昨年暮れの有馬記念を制したリスグラシューですら、2歳時からコンスタントに使われ続けた影響か5着に敗れています。
またオークスが行われる東京芝2400mは、スピードだけでは押し切れません。
2015年は桜花賞馬レッツゴードンキ(10着)、19年は2歳女王ダノンファンタジー(5着)などが有力馬がキャリア6戦で苦戦しているのです。
今年はデビューから3連勝と勢いのある
デアリングタクトが注目を集めていますね。
キャリア3戦は昨年のオークスを当時3戦無敗のラヴズオンリーユーが勝利しているように割引材料にはなりません。
初めての長距離輸送と距離延長を克服できれば好勝負になるでしょう。
さらにキャリア4、5戦で好走した馬の多くには
《前走3着以内》という共通点がありました。
フローラS1着
ウインマリリン、2着
ホウオウピースフルなどが該当します。どちらも今回は人気薄が予想されるだけに穴で狙って面白そうです。
このように、3歳牝馬の頂点を決めるオークスには、他の重賞では見られない攻略ポイントが潜んでいます。
個性豊かなメンバーが揃ったオークス(G1)で、本当に買うべき5頭を参考にしてみてください。
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今年の重賞で馬券になった168頭のうち104頭(
62%)を推奨!
・オークス(G1)
デアリングタクト(1人気1着)
ウインマリリン(7人気2着)
・ヴィクトリアマイル(G1)
アーモンドアイ(1人気1着)
サウンドキアラ(4人気2着)
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