東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2015年5月16日]

【ヴィクトリアマイル】牝馬サルサビルのことを思い出しながら

故あって今週末に富山大学で開催される西洋史学会の全国総会で記念講演を頼まれ大勢の前で語ることになった。ヴィクトリアマイルの予想を話題にするわけにもいかず、かといって私が気になるのはG1レースであることにかわりない。

ところが、富山大学で教鞭をとる立川健治先生(2008年度馬事文化賞受賞者)と駅前でばったり遭遇してしまった。どちらからともなく、夜の酒宴を約束し、富山駅前の居酒屋で杯を重ねた。話題はもちろんヴィクトリアマイル。立川先生はなんと⑭ウエスタンメルシーが狙いだという。

ほかにも競馬が好きなY先生と、学会の世話役であるA先生とI先生が同席した。Y先生はパット会員でもあり、締切10分前まで考えればいいから、予想はしたくないというご尤もなご意見だった。残りの二人の先生には、好きな数字をあげてもらい、A先生には⑤-⑭、I先生には②-④のワイド馬券を私からプレゼントすることにした。

おぼろげな記憶をたどれば

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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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