東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2016年4月9日]

【桜花賞】あの激痛に比べれば…

還暦もとっくに過ぎると身体に気になることが出てくる。昨年末からときどき胸の動悸がするようになった。さらに、右の手のひらに1センチほどの骨隆みたいなものができ、腫瘍ではないかと不安になる。

友人に話したら、さっそく東京郊外のあきる野市にある総合病院に車で連れて行ってくれた。心臓に関しては、階段を上り下りした後の負荷心電図、エコー心電図、レントゲン、血液検査をすます。結果は問題なし。手の骨隆は腫瘍もありうるが、炎症部分に水が溜まるガングリオンだろうとのこと。針を刺して水留を抜けなかったら精密検査の必要があるという。やってみたら水が抜けたので、これも問題なし。それにしても「少し痛いですよ」と言われて刺した太い針の痛かったこと。瞬間激痛感では人生最大だったのではないかと身震いした。

あきる野まで来るといささか気温が低いせいか、この週末が桜は満開。まさしく桜花賞に似合っている。これは縁起がいいという気分になっている。

吉祥寺の居酒屋「青夷」では、

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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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