東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2021年08月14日]

【関屋記念】東西で人気薄が躍動!

オリンピック史上、最高の東京大会(1964年)と最悪の東京大会(2020+年)を経験した高齢世代にとって、なんとも複雑な思いがする。この落差を実感した日本人は、2度も原爆を投下された国として核廃絶を訴えることができると同様に、オリンピックあるいはIOCの改革を促す急先鋒になってもらいたいものだ。なにしろIOCをチェックする機関はどこにもないというから、開催国の最適の季節に開催できないオリンピックなど廃止した方がいいと本気で思うようになった。もちろん競技としてテレビ観戦で楽しんだのとは別であり、やはり心から楽しめるかどうか、本質にかかわる問題だと思う。

さて、コロナのために破壊された居酒屋文化が立ち直れる日が来るのだろうか。今や酒なし声なしのネットでしかつながらない「青夷」競馬常連組だが、馬券だけはなんとかやっているらしい。

関屋記念について、口撃機関銃ヤマは、前走重賞か3勝クラス組でマイル実績ありの6歳以下の馬が狙いという。しかも3歳牝馬の軽量51キロの⑪ソングラインは抜け出た馬で、手堅くいくらしい。小倉記念は、中距離勝利実績を絶対視して今がピークとおぼしき⑤ショウナンバルディに期待するという。

ギャンブル狂師ミノ先生は、関屋記念だけで、マイル複勝率8割越えの⑧アンドラステを狙うらしい。穴党専科のマスターも、関屋記念だけで、雨降って馬場が渋れば逃げ馬有利と知恵をしぼって⑭クリスティに期待して、単勝とワイド総流しにするという。

さて、関屋記念は報恩馬券で行く。8月1日新潟の関越S、最低人気の⑨ソッサスブレイの複勝とワイド総流しにしたところ、3着に突っ込んできて、複勝25倍、ワイドは2枚とも万馬券で大儲けさせてもらった御恩がある。相手はヤマ乗りで、なんといってもNHKマイル(G1)の2着馬⑪ソングラインを選んでみる。

小倉記念は、馬より騎手で、最近めっきり頼りになる松山騎手に期待して人気薄⑨モズナガレボシを狙う。相手はこれもヤマ乗りで、⑤ショウナンバルディに好走してもらいたい。

明日は終戦記念日だが、敗戦記念日とは言いたくないものだ。

関屋記念

⑨-⑪ ワイド1点で勝負する

⑨-⑪ 2頭軸の3連複総流し15点で遊ぶ

小倉記念

⑤-⑨ ワイド1点で勝負する

⑤-⑨ 2頭軸の3連複総流し8点で遊ぶ


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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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