東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2024年2月10日]

【京都記念】激走に期待!ここで浮かび上がってきたのは…

昨夜(2月8日・金)、NHK Eテレの番組「はなしちゃお!」に出演した。テーマは「理想のおっぱいとは? 大きさって大事なの?」という意味深な教育番組だったが、私の出番は1分足らずと少なかったにもかかわらず、番組としては興味深い面白いもの楽しいものになっていた。

ただし、私には数十分も取材し、そのなかで「ミロのヴィーナス」にふれておいたのだが、番組ではまったくでなかった。人類史に輝く理想的な女神の裸体像なのに、いささか残念でならない。

さて4年ぶりに京都競馬場に戻った京都記念

口撃機関銃ヤマさんは、人気でも4歳馬⑤ベラジオオペラを素直に選ぶという。G2スプリングS制覇と差のないダービー4着だから自信の本命らしい。相手は③プラダリア、⑥ラヴェル、⑨ルージュエヴァイユ、⑪マテンロウレオの4頭で、馬連・3連単でいくという。共同通信杯は④ミスタージーティーが本命。

ギャンブル狂師ミノ先生は⑨ルージュエヴァイユを狙うという。今年の4歳馬のレヴェルは低いと見て、この1年は徹底する気でいるらしい。共同通信杯は⑥エコロヴァルツから狙うという。

穴党専科のマスター・ジュンは京都記念には②ブレイヴロッカーに注目して、③と⑤に馬連で流すらしい。共同通信杯は人気のない⑦パワーホールから馬連・ワイドで流すらしい。おっぱい大好き男の予想で張り切るつもり。

私もミノ先生同様、現4歳勢はこの1年間は軽視するつもり。しかも、厳寒期の牝馬も軽視すると、5歳牡馬の③プラダリア⑪マテンロウレオだけになる。両馬の激走に期待して寒い冬を乗り切ろう。


京都記念
③-⑪ ワイド1点で勝負する
③-⑪ 2頭軸の3連複総流しで遊ぶ


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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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