うまスクエア

【穴馬券ネオメソッド】

最新の中京トレンドを狙う

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開！(13時頃より放送予定)

---

中京11Ｒ　高松宮記念（GⅠ）(芝1200ｍ)


まず、レース固有の血統傾向だけの話をするなら、見逃せない血統は「アドマイヤムーン」です。



中京新装以降、のべ８頭の産駒が出走し、うち４頭が馬券になっているアドマイヤムーン産駒。単回率177％、複回率273％が示す通り、穴馬の激走例もあり、高い血統適性を認めていいでしょう。

阪神、中山を中心に、各場の芝1200を席巻しているアドマイヤムーン。その主戦場で行われるＧⅠで好走が目立つのも当然といえば当然の話。

ただし、高松宮記念は、いまだにハッキリとしたレース傾向を認めづらいレースであることもまた事実。




12年に新装コースで行われて以降、道悪が３回あり、真逆の超高速馬場で行われたこともあるこのレース。新装初年度は異様に時計が掛かっており参考外とすれば、まともな馬場設定で行われたことが２回しかないという状況。まだレース自体の本質や傾向を見出すのは早計とも考えられます。

個人的には、過去のレース結果よりも直近の馬場傾向を重視したいところ。

そこで浮上するのが、今開催の中京芝コースを席巻している「ハーツクライ」の存在。



今開催の中京芝で圧倒的な存在感を見せているハーツクライ。

ディープ産駒の成績と比較すれば、今の中京芝がいかにハーツクライ向きになっているかハッキリ分かります。

距離を問わずコンスタントに好走馬を送り込み、穴馬も量産。高松宮記念の舞台となる芝1200でも、ただ１頭の該当馬グッドジュエリーが、先週、４人気２着と馬券圏内に入りました。

まだ傾向が確固たる傾向が出てこない高松宮記念。ここは、ヒントを最新の中京芝における傾向に求めるべきと判断。狙いはトレンド血統のハーツクライ。

⑫ロジクライ

⑭ペイシャフェリシタ

⑫ロジクライが絶好の狙い目。

前走の阪急杯は内でロスなく立ち回りすぎた結果、前が開かずに脚を余した３着。スピードのあるタイプで1200への距離短縮にも難なく対応できるでしょう（そもそも、マイルで微妙に足りない馬が覚醒するのが、高松宮記念の歴史でもあります）。

今の中京芝にピッタリ嵌るハーツクライ産駒。待望のＧⅠタイトル奪取のチャンス到来です。

---

【日曜の注目穴馬】
中山11Ｒ
マーチＳ(ダ1800ｍ)
◎⑪リーゼントロック

昨年は、唯一の該当馬だった５人気クインズサターンが２着。一昨年は10人気で大穴を開けた勝ち馬インカンテーションが該当馬。

ここ２年、マーチＳで勢力を誇示しているのが「ボールドルーラー系」。かつてはロベルト系優勢だったこのレースですが、トレンドはこの系統と見たいところ。

母父エーピーインディでテーマに該当する⑪リーゼントロック。

そもそも、「母父エーピーインディ」は中山ダ1800と相性が良く、過去２年で【4-8-3-10/25】勝率16.0％、連対率48.0％、複勝率60.0％と見つけたら即買いとも言える成果を挙げています。

⑪リーゼントロックは、２走前の1400使いが刺激になったようで、前走、久々に２着と好走。コース適性や流れの問題があったにせよ、今回、人気を集めるテーオーエナジーに大きく先着。復調の上げ潮に乗って臨む血統適性アリの舞台。完全復活を期待してみたくなります。


待望の新刊 書店・アマゾンにて絶賛発売中！ 『単複進化論！』の購入はコチラ

---