うまスクエア

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開！(13時頃より放送予定)

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阪神11Ｒ　ローズＳ(芝1800ｍ)


ローズＳは母系に注目すべきレース。

まずは「母父欧州血統」が見逃せません。



昨年も１、２着馬がともにこの血統テーマに該当。
特にサドラーズウェルズ系は相性が良く、これまで18年５人気１着カンタービレ（母父ガリレオ）、16年１人気１着シンハライト（母父シングスピール）、15年７人気１着タッチングスピーチ（母父サドラーズウェルズ）、14年９人気３着リラヴァティ（母父シングスピール）と、人気馬、人気薄ともに好走例が多い最重要系統と考えられます。



総成績【1-3-3-10/17】。単期待値が低いことは確かですが、複勝率41.2％、複勝回収率312％と複穴としての期待値が高い「母父サンデーサイレンス」。
加えて、この母父サンデーサイレンスは、実はそう該当馬が多くないという点もポイントのひとつ。



上記表のように、実はいそうでいない「母父サンデーサイレンス」。ここ２年はともに該当馬が１頭も出走していませんでした。意外に希少性があるという点でも注目は怠れません。

というわけで、今年のローズＳも「母父」に注目し、欧州血統、またはサンデーサイレンスを持った馬を候補馬としてピックアップします。

⑥シャドウディーヴァ
（母父ダンシリ）

⑩シゲルピンクダイヤ
（母父ハイシャパラル）

⑪ビーチサンバ
（母父サンデーサイレンス）

馬券的な妙味も含めて考えれば、注目すべき馬は⑪ビーチサンバでしょう。

母父サンデーサイレンスで血統テーマをクリアする存在。また、典型的“前哨戦血統”のクロフネ産駒という点も強調できる材料。トライアルのこここそが狙い目です。

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【午後の穴馬ターゲット】
阪神12Ｒ
３歳上１勝クラス(芝1200ｍ)
◎④モハンマディ

土曜版の当コーナーで、「阪神芝1200はロードカナロアが主役」として本命に推した阪神10Ｒ芦屋川特別の◎ケイアイサクソニーは惜しくも４着。序盤で外からかなり競りこまれて２Ｆ目10.2秒のハイペース。さすがに展開がキツすぎました。むしろよく粘って力のあるところは見せたと思います。

その芦屋川特別が、ディープ産駒の人気薄が１～３着独占。日曜日はここにヒントを求めてみようと思います。

土曜日の阪神芝1200戦で上位を独占したディープ産駒。さらに細かく見れば、12人気１着ブリッツアウェイが母父ジャイアンツコーズウェイ、４人気２着キャスパリーグが母父ストームキャットと、ディープ×ストームキャット系のワンツーでした。

そこで浮上する日曜日の穴馬が、阪神最終レースの４番モハンマディ。

母父フロイトがストームキャット系なので、この馬も土曜日の好走馬と同じディープ×ストームキャット系という配合になります。

出戻り緒戦だった前走。－23キロという大幅馬体減ではさすがに苦戦覚悟でしたが、ラストまで渋太く粘って0.4秒差５着なら合格点。輸送距離が短くなる阪神なら、体は戻せるはず。血統傾向を活かして前進を狙います。

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