【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
📈血統トレンド分析
オークス、アルテミスSと並んで、直線スピード、すなわち“直線で溜めていた脚をどれだけ爆発させられるか”が問われる新潟2歳S。
これまで、メンバー最速上がりをマークした馬の成績は
【14-5-2-3/24】勝率58.3%、連対率79.2%、複勝率87.5%
このうち、前走で使っていた上がりの脚を検証してみると
見るべきところは母数です。メンバー最速上がりを使った馬の大半が、前走でもメンバー最速上がりを使っているという事実に注目。
これをもう少し細分化してみると
この時期の2歳馬なので、極端に後方から追い込んで勝つ馬は少ないもの。ペースが遅く、先行~好位勢もシッカリと脚を使うので間に合わないケースが多くなるからです。また、新馬、未勝利のスローペースで前に行けない方がそもそも問題だという側面もあります。
一方、血統面の傾向としては、欧州血統が勢力を伸ばしています。
昨年の勝ち馬リアライズシリウスは、父がサドラーズウェルズ系ポエティックフレア。現役時代に英国GⅠを2勝した馬です。また、6人気で2着したタイセイボーグの母父アザムールは、05年のキングジョージ勝ち馬です。
一昨年、6人気で勝ったトータルクラリティは凱旋門賞馬バゴの産駒。そのほかにも、21年の勝ち馬セリフォスの母父ルアーヴル、20年の勝ち馬ショックアクションの父グレンイーグルスなど、欧州血統保持馬の好走が目立ちます。
前走で上がり最速を使っている欧州血統保持馬を候補馬として抽出します。
PICK UP
①
シャンデヴァーグ(母父ルアーヴル)
PICK UP
②
レッチュベルク(母父ガリレオ)
PICK UP
⑦
トウシンマジック(父モズアスコット)
★ MAIN TARGET
①シャンデヴァーグは、前走がメンバー最速上がりを使っての勝利。母父はフランダービー馬のルアーヴルで、血統テーマもクリア。この母父ルアーヴルは、21年に3人気で勝ったセリフォスと同じです。
もう少し突き放して勝てるかと思った前走がハナ差の辛勝。ちょっと物足りなさも残りましたが、2着馬ジーティーキャリーは次走でキッチリ勝利。そこから3馬身半後ろにいた3着馬コスモハナミズキもやはり次走で勝ち上がりと、後から見れば上質のメンバーが相手だったことが分かります。重賞のここでも十分勝ち負けになる好素材です。
本命馬
③
ヤブサメ
Buy Signal
個人的に、ローカルの芝1200~1400mでいつも探してしまう血統が、ジャングルポケットとグラスワンダー。いずれも母父に入って穴を開けることが多いという特徴があります。
ここ新潟芝1400mでも、母父グラスワンダーは【3-1-1-6/11】勝率27.3%、連対率36.4%をマーク(24年以降)。種牡馬としては地味な存在のためサンプルは多くありませんが、十分に評価できる成績を挙げています。
その母父グラスワンダーの③ヤブサメに注目。
初勝利がこの舞台と、血統通りのコース適性を証明している馬。
前走は前後半3F35.3-33.1秒という変則的なスローペースで前が残る決着。道中後方では位置取りの時点でノーチャンス。さらに、当時の京都芝は馬場の真ん中より外が明確に優勢なトラックバイアスが出ており、最内枠を引いたこともマイナスに働きました。
2、3走前は重賞で相手が揃っていたと割り切れば、まだ見限る必要はないと言えます。血統的にも適した条件で一変を目論みます。
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