うまスクエア

第179球 ［2012年2月18日］

【ダイヤモンドＳ】実績よりも長距離適性

既に報道があった通り、先週のクイーンＣを勝ったヴィルシーナは内田博幸騎手との新コンビで桜花賞へ出走することが決まりました。これまでの３勝はいずれも違う騎手で上げたものですし、決して乗り難しいタイプの馬ではありませんので、本番での乗り替わりが大きなマイナスになるとは考えていません。むしろ、腕のあるジョッキーを確保できた事で、安心して任せることができます。

メルマガ読者の方からはいつも多くの応援メッセージを頂き、本当に有難うございます。この場を借りてお礼を述べさせて頂きます。皆様からの応援は物凄く励みになりますし、応援して頂ける馬に出会えたことは、馬主として何ものにも代え難い事です。とにかく無事に、そして良い結果を出せるようこれからも応援宜しくお願い致します。

それでは、本日は【ダイヤモンドＳ】を検討していきたいと思います。

芝3400ｍという特殊条件ということで、このレースは毎年、昇級組や格上挑戦の軽ハンデ馬が持ち前のスタミナを武器に穴を開けています。特に実績は気にする必要はありません。ということで、今年はトパンガに注目してみました。５勝中４勝が2400ｍ以上戦というマラソンランナータイプで、調教での動きも上々。ハンデ差をいかせば、鞍上もデムーロ騎手ですし、ここでは面白い存在だと思います。

相手には、近２走の勝ちっぷりが本格化を印象付けるギュスターヴクライ、５着とはいえ、ハイペースで飛ばした前走に見どころがあったスマートロビン。叩き２戦目での上積み＋長丁場での堅実さを考えれば無視できないビートブラックに、ハンデに見合う実力の持ち主オウケンブルースリ。以下、トウカイトリック、ヤングアットハート、ピエナファンタストまでを押さえようかと思っています。

【by佐々木主浩】