土曜の新潟メインはバッチリ決まりましたね!やはり“逃げ馬には中舘騎手”の格言を再認識したレースでした。9頭立てであの配当なら馬券的にも満足しています。
今日は札幌10Rにヴィルシーナの兄・ファルスターが久々に出走します。妹の活躍が目立つ分、お兄ちゃんにも何とか頑張って欲しいと思っていますが、元々、500万クラスで終わるような馬ではありません。他の馬と比べキャリアの差はありますが、状態はいいと聞いていますので好結果を期待しています。
それでは、日曜は【中京記念】から検討していきます。
外差しが利く今の中京の馬場を考慮し、ここはレッドデイヴィスから入りたいと思います。オルフェーヴルを下したのがシンザン記念だったように、この馬が最も力を発揮するのはマイル戦でしょう。精神面での問題を抱え、今までは持てる力をなかなか出し切れませんでしたが、坂路で自己ベストをマークした中間の稽古を見る限り一皮向けた印象です。変わるなら今回だと思っています。
相手には、レッドデイヴィス同様、外差しの今の馬場が合いそうなダノンヨーヨー、前走後はここ1本に絞って調整されてきたエーシンリターンズ。末脚が爆発すれば再度の台頭がありそうなフラガラッハに、どんなメンバーが相手でも大崩れのないミッキードリーム。以下、エアラフォン、トライアンフマーチまでを押さえるつもりです。
アイビスSDは、この距離での51キロがかなりのアドバンテージに映るビウイッチアスから。アフォード、パドトロワ、エーシンダックマンを本線に、ジュエルオブナイル、エーシンヴァーゴウ、ハクサンムーン、ナイアードまでを相手として考えています。
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【by佐々木主浩】
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伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。