佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第890球]

【神戸新聞杯】調整過程を重視

皐月賞馬とダービー馬が、【神戸新聞杯】で対決するのは2000年以来、18年ぶりということで、今年はなかなか楽しみなレースになりました。今年のメンバーであれば、相手関係を考えても、過去のデータを振り返っても2頭のどちらかが勝つんだと思いますが、このレースに関しては⑧エポカドーロを上に取りました。

ダービー馬・ワグネリアンは、この後は既に天皇賞へ向かうことを明言しています。当然、そこへピークに持っていく調整になるでしょうし、今回はあくまで叩き台。そう見るのが普通です。それはエポカドーロにとっても言えることなのですが、現状、次にどこへ向かうかを表明していない分、ここでの走り、結果が次走を決める指標になるんじゃないか、そう見ています。

この中間、併せ馬1本のワグネリアンに対し、エポカドーロは、ギベオン、レッドサクヤ、ステファノスといったOP級の馬たちと6本の併せ馬を消化。これまでは格下としか併せ馬をやらなかった馬が、休み明けからこれだけやってきたのは、いくら目標は先とはいえ、このレースを勝つ気で仕上げてきたはずです。今回は調整過程の中身を重視してエポカドーロから入ります。

馬券は、まずは⑧エポカドーロの単勝。次に、③ワグネリアン②エタリオウ①ゴーフォザサミット⑨アドマイヤアルバ④ステイフーリッシュ⑥メイショウテッコン⑤タイムフライヤーが相手の3連複。


【参考買い目】
●単勝 8

●3連複フォーメーション(11点)
[1頭目]8
[2頭目]3.2
[3頭目]3.2.1.9.4.6.5


昨年の皐月賞馬VSダービー馬対決となった【オールカマー】は、中山への適性を加味してこちらも皐月賞馬・①アルアインから。⑦レイデオロ②ダンビュライト③ガンコ⑪エアアンセム⑨ミライヘノツバサ⑩ブラックバゴ⑧ゴールドアクターへ流すつもりです。

【参考買い目】
●単勝 1

●3連複フォーメーション(11点)
[1頭目]1
[2頭目]7.2
[3頭目]7.2.3.11.9.10.8


最後に、今週の出走を熱発で取り止めたブラヴァスは、10月20日(土)の京都の未勝利戦(芝2000m)で復帰予定とのことです。


JRA現役馬主でGⅠ5勝オーナー【佐々木主浩・大リーグボール22号】はレース当日10時頃公開!
次回の更新を楽しみにお待ちください!!

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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