佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第990球]

【新潟記念】秋に向けて好スタートを!

土曜の札幌8Rに出走したブラヴァスは、7か月半ぶりの実戦でしたが、ブランクを感じさせないような走りでキッチリと勝ってくれました。道中では一瞬、大丈夫かな?と思った場面もありましたが、抜け出してからの脚の運びが力強く、ひと夏越した成長を感じることもできました。とりあえず今はホッとしています。

今後は、北海道からしがらきに移動してからになりますが、続けて使っていくことになりそうです。年内にあと2つ勝ってくれれば来年のローテーションも楽しみになりますが、友道先生がどういうレースを選択していくのか、分かり次第、メルマガでお伝えしますね。


それでは、日曜は【新潟記念】から検討していきます。ヴィルシーナヴィブロスがそうだったように、例え全く同じ血統だったとしても、気性面や成長過程など、馬の個性に違いが出ることは多々あります。ダービー馬の兄レイデオロと事あるごとに比較されてきたレイエンダも、デビュー戦で骨折した影響もありましたが、兄よりも晩成の成長曲線が描かれているんでしょう。前走で連敗を4で止めましたが、ここから再び連勝街道へ突入するかもしれません。

ブラストワンピースが勝った昨年のイメージから外差しが利きそうな新潟最終週ですが、意外とスローになったりするのが新潟2000m。このあたりのペース判断はルメールの得意とするところですし、レイエンダ自身、前走は5F通過63.9秒という超スローペースを2番手で折り合い、上り最速の32秒7をマークしていますからね。器用さもあるだけに今回は死角らしい死角が見つかりません。秋に向けて好スタートを切ってくれそうです。

馬券は⑨レイエンダからの馬連、馬単。⑦ユーキャンスマイル②アクート④フランツ③ダイワキャグニー⑥カデナ⑩カヴァル⑯センテリュオへ流すつもりです。

【参考買い目】
●馬連(7点)
[軸]9
[相手]7.2.4.3.6.10.16

●馬単(7点)
[軸]9
[相手]7.2.4.3.6.10.16


天候、馬場状態も含め、なかなか難解なレースとなった【小倉2歳S】は、困った時に頼りなるユウガ騎乗の⑦カイルアコナからの3連複。⑩マイネルグリット⑤トリプルエース③ラウダシオン⑨シゲルミズガメザ⑧ホープホワイト④ヒメサマ②テーオーマルクスが相手候補です。

【参考買い目】
●3連複フォーメーション(11点)
[1頭目]7
[2頭目]10.5
[3頭目]10.5.3.9.8.4.2


JRA現役馬主でGⅠ5勝オーナー【佐々木主浩・大リーグボール22号】はレース当日10時頃公開!
次回の更新を楽しみにお待ちください!!

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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