うまスクエア

8月23日(日) 札幌11R

札幌記念(GⅡ) 芝2000m

●田中充興の見解
今年の宝塚記念は直前の雨によって極端に馬場が悪化し、実質上のペースはオーバーペースとなってしまった。こうなると馬場自体に適性のない馬は厳しくなるし、先行するとペース自体が厳しくなってしまうので苦しくなる。よって今回出走してきた宝塚記念組は３頭ともに巻き返しの余地は十分にあると言える。

一方で札幌記念というレースはG1級の馬にとっては秋に向けての始動戦という面があり、ここで目いっぱいと言うことはしたくない。

そこで今回の本命はトーセンスーリヤにする。この馬は前々走の新潟大賞典を好位から抜けて勝利するという優秀な内容で勝利した馬だ。前走の宝塚記念は逃げの手に出たが、あの馬場状態で逃げでは実質上のペースが厳しすぎた。離されたとは言え７着は健闘だし、大崩れしなかった点からも地力強化を感じさせるレースぶりだった。今回は前走で緩みない厳しいペースを経験したことからレースの流れには乗りやすい。今回のレースは前走ほど厳しいペースにはなりようもなく、逃げ馬の直後から抜け出すシーンが想像しやすい。

●上位人気馬格付けチェック

馬番	馬名	能力	上昇度	馬券妙味
①	ノームコア	A	B	B
③	トーセンスーリヤ	B	A	A
⑥	ラッキーライラック	A	A	B
⑦	ブラックホール	C	B	C

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]－[上昇度]－[馬券妙味]の各項目についてＡＢＣの３段階で評価しています。

●最終結論

◎	③	トーセンスーリヤ
○	⑥	ラッキーライラック
▲	①	ノームコア
△	④	ドレッドノータス
△	⑧	カウディーリョ

●穴の馬連 卍固め

3	-	6	（50%）
1	-	3	（30%）
3	-	4	（10%）
3	-	8	（10%）

●３連単
[軸]3 [相手]1.4.6.8（◎１頭軸マルチ 36点）