田中充興の人気馬格付けチェック

4月9日(日) 阪神11R

桜花賞(GⅠ) 芝1600m

●田中充興の見解
今回断然の一番人気になっているのが昨年の阪神JFの勝ち馬リバティアイランド。確かに前走は強かったのだが、そもそも前哨戦のアルテミスステークスで不完全燃焼の競馬となり余力が残っていたことが阪神JF完勝に繋がっている。枠順展開にも恵まれたところがある。昨年冬の時点では着差ほど他の馬と能力差はなかったはずだ。そして今回は逆に阪神JFで能力を出し切ったところから立て直しながらの休養明けとなる。確かに指数上はナンバー1の存在ではあるが、今回の一戦は普通に考えて不安点が多い。しかしリバティアイランドは運を持っているのか、今回は内枠、前が詰まらなければ理想的な枠に入った。それでも今回はベストコンディションではないはず。やはり本命にはできない。

今回他に人気になっているのは過剰人気を呼びやすい騎手が乗っている馬、そしてそれらが内枠。ただあまり良い臨戦過程とは思えないし、枠と騎手だけで決まる桜花賞となるのか。それとも普通のレースと同じように、それらの過剰人気馬たちは馬群に沈むのか。

本命はシングザットソング。新馬戦をラスト2F11.0秒-11.0秒で勝利した素質馬。その後は出遅れが酷くなり、能力を出し切れていなかったが、前走はスタートを決めるとハイペースを好位で流れに乗り、そのまま押し切る強い競馬。高い潜在能力の片鱗を見せた。スタートには不安があるし、折り合いにも不安があることは確かだが、それらをクリアすれば桜花賞馬になって当然の能力は秘めている。

●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
ライトクオンタムBBB
リバティアイランドABB
ハーパーBBB
シングザットソングBAA

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●最終結論
シングザットソング
リバティアイランド
ドゥアイズ
ブトンドール
トーセンローリエ

●穴の馬連 卍固め
3 - 12(40%)
4 - 12(30%)
1 - 12(15%)
12 - 18(15%)

●3連単
[軸]12 [相手]1.3.4.18(◎1頭軸マルチ 36点)


今週のオススメ
【桜花賞】大物の相あり!明らかに盲点となっている至極の穴馬

うまスクエアメンバー登録

STEP:1メールアドレス入力

メールアドレスの入力

うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。

入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。

  • メールアドレス(半角英数字)
田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧