教えてマサカツ先生!

【オークス】直近5年で4勝!「距離適性」が桜花賞実績を上回る!?


今週は3歳牝馬ナンバーワン決定戦、オークス(G1、東京芝2400m)が行われます。

昨年は桜花賞組が1~3着を独占。特に勝ったチェルヴィニアは初の右回りと関西までの長距離輸送で13着大敗から、実績を残す左回りの東京替わりで一変しました。

オークスは3歳牝馬クラシックの王道ローテである桜花賞組が毎年のように活躍。直近5年の前走レース別成績を振り返っても質量共に圧倒しています。

【オークス前走別成績】※近5年
桜花賞[4-3-3-34]複勝率22.7%
フローラS[1-1-0-16]複勝率11.1%
フラワーC[0-1-0-5]複勝率16.7%
忘れな草賞[0 0-1- 6]複勝率14.3%
矢車賞[0-0-1- 0]複勝率100%

今年もNHKマイルCに向かった桜花賞4着マピュースなどを除き、上位馬の大半が駒を進めてきました。その中でも2着アルマヴェローチェ、3着リンクスティップは芝1800~2000mで勝利経験があるように、距離延長は間違いなく歓迎でしょう。

問題は桜花賞馬エンブロイダリーです。新潟芝1800mの未勝利戦をレコード勝ちと中距離実績はあるとはいえ、2勝目を挙げた1勝クラスでは東京芝1400mに距離を詰めています。これはオークスを目指す馬にとって、あまり良い臨戦過程とは言えません。

一般的にキャリアの浅い2~3歳馬が距離を短縮する理由として、気性面などの理由が挙げられます。また同馬の父はマイル路線で活躍したアドマイヤマーズですし、血統的な背景もあるかもしれません。

いずれにしても当時の関係者は「本質的に距離は短い方がいい」と考えた末のローテですし、タフな東京芝2400mの舞台で桜花賞と同じレースができるかは、何とも言えないところでしょう。

絶対的なスタミナが問われるこの舞台では、桜花賞の実績以上に各馬の距離適性を見極める必要がありそうです。
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