教えてマサカツ先生!

【新潟記念】ハンデ→別定戦に!元調教師が教える「新生・新潟記念」攻略法


酷暑が続く夏競馬も最終盤。今週は昨年までのハンデ戦から後述する「グレード別定」として、生まれ変わった新潟記念(G3、新潟芝2000m)が行われます。

今年は数々のレースで日程や条件の変更が断行されました。その中でも今回の新潟記念における「ハンデ→グレード別定」は、レースの性質を根本から揺るがす重大事項です。

新潟記念はG3に格付けされた1984年以降、40年に渡り新潟芝2000mのハンデ戦として施行されてきました。2006年よりサマー2000シリーズに組み込まれて以降も、条件や開催時期にメスは入れられませんでした。

夏競馬も毎週欠かさず馬券検討しているファンの皆さんであれば、ハンデ戦と別定戦では予想のスタンスが大きく変わってくるのは説明不要でしょう。

原則、ゴール前で横一線になるよう負担重量を調整して行われるのがハンデ戦であり、実績で見劣る格下馬は軽い斤量で出走できるからです。

しかし、今回から新潟記念は【実績馬に有利な規定に変更】されました。グレード別定とはこれまで勝ったレースの格に応じて斤量が1~3キロ加算されるもので、今年の出走馬ですと主な有力馬は下記のとおりです。

エネルジコ 56キロ(2キロ増)
→G2青葉賞1着

クイーンズウォーク 57キロ(2キロ増)
→G2金鯱賞1着

コスモフリーゲン 58キロ(1キロ増)
→G3七夕賞1着

ブレイディヴェーグ 56キロ(1キロ増)
→23年G1エリザベス女王杯1着

この3頭の中で注目はメンバー最多となる重賞3勝。前走G1ヴィクトリアマイル2着からの転戦となるクイーンズウォークでしょう。

一見すると牝馬の57キロ(牡馬換算で59キロ)は重く感じますが、昨年までのハンデ戦であれば実績的に57.5キロか、58キロ以上を背負わされても文句は言えません。これまでの戦績から右回りより左回りの方が良いタイプですし、適鞍を重視して狙いすました参戦なのは間違いないでしょう。

ハンデ戦の歴史に幕が下り、今年から「実績」と「規定の利」がぶつかり合う一戦となりました。生まれ変わった新潟記念は実績上位に加えて、斤量にも恵まれたクイーンズウォークの走りに注目です。
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「なぜ、こんなにも当たるのか?」その答えは、元調教師という唯一無二の経歴にあります。

馬をレースに送り出す側の視点を持つ境征勝氏だからこそ、他の誰もが見抜けない陣営の“本音”までをもお見通し。

新潟2歳S・タイセイボーグ(6人気2着)、札幌記念・トップナイフ(10人気1着)、レパードS・ヒルノハンブルク(11人気3着)をズバリ。そして今週も、境氏のプロの眼はすでに「馬券の核となる激走馬」を捉えています。

常識を覆すこの馬を知らずして、今年の新潟記念は語れません。穴の1頭をぜひ、この機会に!

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