今週の仕込み馬
【ファンタジーS】ポテンシャルはNVIDIA級!?フェスティバルヒルの期待値
 
どうも、猫影です。何者かというのは、プロフィールを見ていただくとして…。
今週の株式市場はかなり堅調。半導体株が主導して日経平均は最高値更新と、どこまで行くのやら。当方、あんまりテック系株は持ってないんですが、それでもポートフォリオの方は、ホクホクです。
一方、ビットコイン・イーサリアムなどの暗号資産は、やや弱含み、まぁ一服ですね。ここが仕込みどきか・・・?指値入れておこう。
さて、ファンタジーSは、荒れそうな2歳牝馬戦。まさにテンバガー候補が眠る新興市場そのもの。ここで優良銘柄を見抜き、来週の投資資金をガッチリ稼ぎたいところです。
2歳戦はキャリアが浅く、データが不十分。ファンダメンタルズ分析が難しいグロース市場のようなものです。ここでは「実績」と「将来性」のバランスを重視し、5頭をピックアップしました。
  
  
      
          ⭐フェスティバルヒル
      
      (牝2/C.デムーロ/55キロ)
   
  
  
前走の新潟2歳S(G3)での3着は評価すべき内容です。キャリア2戦目、1600mの外回りで上がり3ハロン最速の末脚を繰り出し、世代トップクラスの能力を証明しました。
今回は1400mへの距離短縮となりますが、京都の外回りコースなら、その鋭い決め手は存分に活きるはず。父サートゥルナーリアという血統背景、そして鞍上がC.デムーロ騎手という点も、まさに「AAA(トリプルエー)」格付け。
不安要素は追込脚質というボラティリティの高さですが、それを補って余りある「成長性」に期待します。ここはポートフォリオの中核(コア・アセット)として組み込むべき一頭でしょう。
    
     
  
 
  
  
  
  
こちらは函館2歳S(G2)で2着の実績。1200m戦で先行して粘り込んだ内容は、完成度の高さを感じさせます。
今回は初の1400mですが、距離延長は心配なさそうです。父譲りのスタミナと持続力は、今の京都の馬場にもフィットするはず。
すでに「重賞」という市場で結果を出している安定性は、2歳戦において大きな武器。大崩れは考えにくい、まさに底堅い銘柄です。派手さより堅実さで、ポートフォリオの『下支え役』として信頼します。
    
     
  
 
  
  
  
  
何よりの買い材料は、前走のりんどう賞で、今回と同じ京都芝1400mを経験し2着に好走している点。コース適性というアドバンテージは、キャリアの浅い2歳戦では絶大な信頼材料となります。
中団から確実に脚を伸ばすレースぶりは堅実そのもの。父ダイワメジャーという血統も、スピードとパワーが要求されるこの舞台に合いそうです。鞍上に百戦錬磨武豊騎手が引き続き騎乗するのも、投資家心理としては非常に心強い限り。
確実に利益(馬券)をもたらしてくれる優良株と見ています。
    
     
  
 
  
  
  
  
前走の中山1600m・サフラン賞で2着。新種牡馬ベンバトル産駒で、まだ底を見せていない魅力があります。中山のマイル戦で先行して粘り込んだ内容は、高いセンスを感じさせました。
今回は1400mへの距離短縮となりますが、その先行力とスピードの持続力は、むしろこの距離でこそ最大限に活きる可能性があります。初の関西圏への輸送というリスク要因はありますが、それを上回る期待値を秘めた一頭と判断しました。
1400mへの距離短縮で更にパフォーマンスが向上する可能性大。未知数な部分も含め、その青天井の期待値にベットする価値はあります。
    
     
  
 
  
  
  
  
小倉の1200m戦を2連勝中と、現在『勢い』のある馬。特に新馬戦は逃げて圧勝しており、そのスピードは魅力的です。
今回は、相手強化と距離延長という高いハードルがありますが、2歳戦は勢いとスピードが全てを凌駕することも多々あります。ハナを切る展開になれば、そのまま粘り込むシーンも十分考えられます。
こういう馬はPER(理論)度外視で買われるもの。ポートフォリオのスパイスとして組み込みます。
    
     
  
 
    
        
        
            
【結論】
        
        
        
            
2歳戦は、まさにボラティリティ(変動率)が高い相場のようなもの。いつどの馬が爆上げするか予測困難です。
投資の基本は、リスク分散と期待値の追求。今回は重賞で実績を残すフェスティバルヒル、ブラックチャリスを軸に、コース適性や勢いという好材料を持つメイショウハッケイ、ベレーバスク、アンヘリータスを押さえます。
この5頭による「アセットアロケーション」で、手堅くリターンを狙い撃ちます。馬券は上記に挙げた5頭の馬連ボックス(10点)で、来週の投資資金を底堅く手にしたいところです。
            
            
            
                
                    推奨ポートフォリオ (5頭)
                
                
                    
                        フェスティバルヒル
                    
                    
                        ブラックチャリス
                    
                    
                        メイショウハッケイ
                    
                    
                        ベレーバスク
                    
                    
                        アンヘリータス
                    
                
             
            
            
                
                    馬券(馬連10点)
                
                
                    (2)(5)(6)(7)(11)
                
                
                    【今日の一言】
                    
                    人の行く裏に道あり花の山
                    
                    人気に惑わされず、自分の分析を信じてこそ、大きな利益に繋がります。皆さんの健闘を祈ります。
                
             
         
     
今週の仕込み馬とは?
過去走のデータと投資で養った勝負感を元に、馬券になる期待値の高い馬を5頭ピックアップ。投資スタイル通りの底堅いボックス馬券で、利益の積み増しを狙っていく
 
  
  
    
    
    
    
      
      
        猫影(ねこかげ)
      
      
      
        競馬歴25年、投資歴10年の40代ライター。現在は、数千万を投資で運用している。
        
        競馬と投資は、市場に資金を投じるという点では同じという考えの持ち主。「予想とは、どの株を買うかと同じ」が持論。
        
        馬券は、もっぱら投資スタイルと同様、底堅い馬券が信条。ただ、ここぞと言う時は、投資同様に思い切った攻めの予想に変貌する。
        
        休日は、ジムに通い、株式相場をチェックして過ごす。トレードや馬券でやられた時は、愛猫4匹に癒やしてもらっている猫おじさん。