新緑の濃い、気持ちいい季節になったな。世間はGWか。GWいうたら巨人・江川、大洋・遠藤の投げ合いが懐かしい。締めは角とヒゲの齊藤やな。ん?巨人対大洋戦ではなくて、ゴールデンウイーク?それ、なんですのん?
ワシら昭和の人間にとって、休みいうたら競馬場じゃ。昔の競馬場は今みたいに小綺麗やのうて、オッサンのキツイ野次が飛び交う鉄火場じゃった。怒号の中で新聞握りしめて、赤鉛筆耳に挟んでな。そんで、見事に枠連をぶち当てて勝ったら十三のネオン街へ直行や。あの頃のむせ返るような熱気、今の若い連中にも教えたいてなもんだ。
今週の眼 京王杯スプリングC(G2)
「馬を見るな、枠を見ろ」。これがワシの鉄則じゃ。
京王杯スプリングCは安田記念の前哨戦やな。1400mという絶妙な距離でマイルからの短縮組とスプリントからの延長組が入り乱れる、昔から一筋縄ではいかんレースや。過去を振り返れば、タイキシャトルのような歴史的名馬も勝っとるが、伏兵が突っ込んで波乱になることも珍しくない。ダイイチルビー、ダイタクヘリオス、スカーレットブーケが沈んで、ダイナマイトダディとバンブーパッションで決まった1992年なんかは爽快やった。ちなみにこの時の3着が次走で安田記念を勝つヤマニンゼファー今思えば、前哨戦でもエライ面々が揃うとったな。
最近の若いもんはデータだのタイムだのデジタルなことばかり言うが、そんなもんは現場じゃアテにならん。大事なのは「展開」と「運」、そして何より「枠の並び」じゃ。馬連だの3連単だのがなかった時代、ワシらは出馬表を見て枠の組み合わせだけで飯を食っとった。同枠の馬がどう引っ張り合い、どうカバーし合うか。枠連という「保険」をかけた最強の流儀、令和の今だからこそ輝くってなもんだ。
【最終結論】
買い目はこうじゃ。
京王杯スプリングC(G2)
土曜日は頭数の少ない淀のユニコーンSではなく、18頭のフルゲートの京王杯SCの方を行くで。ここはデンマ(出馬表)を見るなり、キラッキラッ、キラッキラッ、スタースター!の如く輝いとる枠がある。ズバリ5枠や。
キープカルムはマイル戦を中心に使われてたが、短い距離でも見たかった馬。ある程度のスタミナもいる東京の1400mでどう変わるか楽しみなんや。
もう1頭のフリームファクシは1400mがベスト。正味の話、一時はフェブラリーSで狙おうかと思うてたくらい能力はある。
残りの枠は全流し!ここは好配当が期待できるで!
編集後記 ~ピュアな心で~
淀といえば、なぜか焼鳥丼。そんな凄い鶏でもなかったと思うが、これがタレにも相まって体中に染み渡るんや。今はどんな味しとるんやろか。さて、暖かい日も増えてきたが、朝晩はまだまだ冷える。気を引き締めて、手洗いうがいはしっかりと。ワシとのお約束やで!
この後は熱いお茶でもすすりながら、ボロボロになった昔の野球選手名鑑を眺めるのが、ワシの密かな楽しみ。大洋の山下大輔、男前やったなぁ。ほな、またな!
