絶不調でも鞍上スイッチなし!
"レギュラー降板阻止"へ渾身騎乗だ


<注目馬>
クロノジェネシス

[前走馬券外も乗り替わらず]
北村友 → 北村友

京都記念(G2)で上位人気が予想される秋華賞馬・クロノジェネシス。エリザベス女王杯でデビュー以来初めて馬券圏内を外した(5着)ことにより、一部で乗り替わりのウワサが流れた。しかし、最終的には前走に続いてデビュー時から手綱を取る北村友騎手の継続騎乗で落ち着いた。

もちろん、火のない所に煙は立たない。事実、エリザベス女王杯を制したラッキーライラック(馬主サンデーR、生産ノーザンF)は主戦だった石橋脩からスミヨンに乗り替わりG1制覇。クロノジェネシスとは同馬主、生産者だけに外国人ジョッキーに鞍上のスイッチは十分あり得る話だ。

しかも北村友騎手は2020年いまだに勝ち星がないのだ(土曜日にようやく初勝利)。先週(2月9日)終了時点の全成績は[0-7-3-38]。騎乗停止があったとはいえ、1番人気馬に8度の騎乗機会がありながら勝つことができなかった。お世辞にもジョッキー自身の流れはよくない。

2019年の北村友騎手はアルアイン(9人気)の大阪杯で初G1勝ちを果たすと、クロノジェネシスで秋華賞、レシステンシア(4人気)を制しG1競走を年間3勝する飛躍の年となった。3頭に共通するのは生産者がノーザンFであること。この“功績”を評価されたとしても、陣営が強権を発動すれば、鞍上をスイッチすること可能だった。

京都記念の結果次第では、来週の中山記念に出走を予定しているラッキーライラック(M・デムーロ騎手が騎乗予定)と同じく、ドバイ遠征も視野に入っているクロノジェネシス。今回結果を残せなければ、いよいよ"降板"が現実味を帯びてくるだけに、北村友騎手も力が入るだろう。関係者に継続騎乗をアピールできるか、その手綱さばきに要注目だ。

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