安田記念2021予想 グランアレグリア当確!?データから絶対女王を破るのは？

2021年安田記念(G1)でホントに馬券になる情報だけをギュッと詰め込んだ！うまスクエアの重賞攻略パック！

• 高確率で馬券になるデータ
• 的中のカギを握るキーパーソン
• 好不調のバロメーター追い切り

シンプルで分かりやすい3つのファクターに焦点を絞った重賞攻略コンテンツです。

安田記念(G1)
重賞攻略パック目次

安田記念(G1)
佐々木主浩の最終結論を見よう

日米通算381セーブの金字塔を打ち立て、現在は現役馬主としてさらなる活躍を見せている佐々木主浩オーナー。うまスクエアだけで見れる重賞・最終結論は必見です！

今週は安田記念(G1)の最終結論を公開します！G1オーナーが見抜く◎本命馬をぜひご覧ください。

佐々木主浩の◎最終結論

出走予定馬・出馬表

6月6日(日)
東京11R 安田記念(G1)
東京競馬場 芝1600m 出走：14頭

馬券の展望

今年の安田記念は、グランアレグリア・インディチャンプを筆頭にG1級、重賞級マイラーが集結で大きな波乱はないと見る。優勝候補の筆頭は、やはりグランアレグリア。前走のヴィクトリアマイルで見せた圧巻のパフォーマンスは、牡馬相手でも十分に通用する。少なくとも馬券内は外さないはず。2着3着候補はマイル重賞勝ち馬で固めるのが吉だ。

中でも一目置いておきたいのは朝日杯FS勝ち馬のサリオス。直近2戦は5着続きで疑問符がつきはじめそうなところだが、相手が悪かった。グランアレグリア・インディチャンプとは再対戦となるが、コントレイル・レイパパレ・アドマイヤマーズなどは出走せず、ここが再起のチャンスとなる。

馬券は、グランアレグリアから相当売れる事が予想されるので、馬連では配当妙味が少なすぎるか…。グランアレグリアを3連単で1着に固定したフォーメーションで挑みたい。ここで、3着候補には人気薄でもマイル重賞実績があれば、マークしておくことをオススメする。

馬券のカギを握る3頭

この3頭が的中の行方を左右する。予想の前に注目馬を見ておこう！

①古豪が絶対女王へリベンジ！

インディチャンプ(想定オッズ5～10倍)

安田記念の最大の焦点は、昨年アーモンドアイを完封し、前走のヴィクトリアマイルを圧勝した絶対女王グランアレグリアの連覇達成なるか。ですが、馬券を買う側に立てば、それではちょっとツマラナイところです。そこで大逆転の期待をかけたいのが一昨年の勝ち馬で、昨年も3着と好走したこの馬。

昨年のマイラーズCから勝ち星に恵まれていませんが、昨秋のマイルCSでもグランアレグリアとコンマ1秒差の2着、今年の高松宮記念も勝ったダノンスマッシュとコンマ1秒差の3着と衰えは全く見られません。今年は人気の面でも昨年より気楽な立場で臨めそうで、リベンジの可能性は十分。マイルG1春秋連覇を経験している古豪の走りから目が離せません！

②無冠の大器が今度こそ

ダノンキングリー(想定オッズ10～20倍)

デビューから3連勝で共同通信杯を制し、皐月賞3着、日本ダービー2着。その秋初戦となった毎日王冠では、古馬のG1ホース4頭をまとめて破り、年が明けた昨年の中山記念でもG1ホース5頭を撃破した5歳世代屈指の地力を秘める実力馬。

昨秋の天皇賞では勝ち馬から大きく離された最下位に敗れ、今回はそれ以来となる7カ月ぶりの復帰戦。ブランク明けで取捨に迷うところではありますが、G1勝ちこそないものの、前述の一連のレースで見せているパフォーマンスは、ゆうにG1レベル。ここを好走すれば次走は間違いなく人気になると思われ、休み明けの今回は絶好の買い時とも言えそう。鞍上も近況好調の川田騎手。今度こそ無冠返上となるでしょうか!?

③勢い満点の人馬がG1初挑戦！

カラテ(想定オッズ30倍以上)

安田記念はG1初勝利となる馬が多いレース。先に取り上げたダノンキングリーもその資格十分ではありますが、勢いで注目したいのはコチラ。馬の方は初勝利に8戦、2勝目を挙げるのに更に10戦を要した叩き上げで、昨年暮れに3勝目を挙げると、それまでの鬱憤を晴らすかのように3勝クラス、東京新聞杯と瞬く間に3連勝。ちょうど1年前の2勝目が芝では初めてのマイル戦でしたが、それを起点に一気に素質が開花しました。

一方で手綱をとる菅原明良騎手は、デビュー3年目で嬉しいG1初騎乗。先の新潟開催ではリーディングにも輝き、伸び盛りの美浦のホープです。人馬ともに勢いは満点！2戦2勝の東京マイルでどんな走りを見せるか大注目です！

読了1分！高確率馬券データ

予想する時に絶対におさえたいデータはこれ！たった1分で読める馬券の軸を選ぶのに最適な条件を頭に入れておこう。

①追い込み脚質

まず最初の馬券データはこれです。

安田記念で好走した追い込み脚質の馬の一覧です。

年度	人気	着順	馬名	前走	前走着順
20年	3人	1着	グランアレグリア	高松宮記	2着
18年	9人	1着	モズアスコット	安土城Ｓ	2着
15年	1人	1着	モーリス	ダーＣＴ	1着
15年	3人	2着	ヴァンセンヌ	京王ＳＣ	2着
13年	3人	2着	ショウナンマイティ	産経大阪	2着

安田記念は上がり最速をマークした馬が4勝と直線の瞬発力に長けた馬が強いレース。

その好走馬を探るヒントが前走に隠れています。

それは前走で4コーナー10番手以下の後方ポジションから差して連対を果たした馬で、(3-2-0-5/10)と連対率50％をマークしているのです。

この中には18年に9番人気で勝ったモズアスコットも該当していて、オープン特別の安土城S2着から連闘で制したものでした。

今年の該当馬はグランアレグリアとカテドラルの2頭。

断然の人気が予想されるグランアレグリアの連覇も注目ですが、馬券的にはカテドラルが台風の目となりそう。

東京新聞杯2着、3歳時にはNHKマイルCでも3着の実績があり、データからも侮れない存在です！

該当馬

②母の父ストームキャット産駒

次におさえたい馬券データは、こちらです。

安田記念で好走した母の父ストームキャット産駒の一覧です。

年度	人気	着順	馬名	前走	前走着順
17年	7人	1着	サトノアラジン	京王ＳＣ	9着
14年	10人	3着	ショウナンマイティ	産経大阪	5着
13年	1人	1着	ロードカナロア	高松宮記	1着
13年	3人	2着	ショウナンマイティ	産経大阪	2着

血統面で注目したいのが母の父ストームキャット産駒。

過去10年でわずか9頭の出走馬から13年ロードカナロア、17年サトノアラジンと2頭の勝ち馬が出ています。

しかもサトノアラジンは7番人気での勝利。14年には10番人気のショウナンマイティが3着に入り好配当を出しているのも見逃せないところです。

今年の該当馬はダノンキングリー1頭のみ！

そこそこの人気にはなりそうですが、グランアレグリアがいるだけに、妙味は十分と言えるでしょう！

該当馬

③枠順から買いの馬

枠順が確定しました！過去10年の枠順データから買いの馬は？

さっそく、枠順データを見ていこう！

過去10年・枠番データ

枠順データからの見解

奇数枠9勝、偶数枠1勝と偏りがあるレース。中でも4勝を挙げている5枠に入った2頭、京王杯SCで復活を果たしたラウダシオンと2年前の覇者インディチャンプに注目。

奇しくもともにシルクレーシングの所属馬で、東京のマイルG1を勝っている実績馬。鞍上もラウダシオンのM.デムーロ騎手がオークス、インディチャンプの福永騎手が日本ダービーを制してリズムも申し分ない。ここは枠連で勝負してみるのも面白いかもしれない。

一方で断然人気が予想されるグランアレグリアは連対がわずか1回の4枠へ。昨年アーモンドアイが2着、インディチャンプが3着となったが、どちらも人気以下の着順で、過去の傾向からも上位人気馬が大苦戦している。昨年はアーモンドアイを完封したが、今年は逆パターンとなる可能性も…。

買いの馬

結果を左右するキーパーソン

馬券を買うなら絶対におさえておきたいのはこの人物。的中を左右するキーパーソンを覚えておこう！

①福永祐一騎手

先週の日本ダービーをシャフリヤールで勝ち、2年連続3度目のダービー制覇を果たした福永騎手は、この安田記念も過去10年(2-1-1-5/9)で複勝率44.4％の好相性。9回の騎乗で掲示板を外したのはわずか2回しかありません。インディチャンプとは3年連続の挑戦で、過去2年は1着と3着。今年もその手綱捌きから目が離せません！

該当馬

②田辺裕信騎手

もう1人、好配のキーマンとして注目したいのが田辺騎手。過去10年、8回の騎乗で(1-1-1-5/8)と3度馬券に絡んでいますが、15年クラレントが12番人気3着。16年と17年はロゴタイプに騎乗し、ともに8番人気で16年1着、17年2着と人気薄での好走が光ります。今年のパートナーであるカテドラルも伏兵の1頭。穴党は要チェックです！

該当馬

爆走！追い切りベスト3

的中のカギは追い切りで好調子の馬が握っている。バツグンの攻め気配を見せた3頭はこれだ！

①インディチャンプ

帰厩後は坂路で入念に乗り込まれ、3週続けて4F51秒台の好タイムで並走先着。最終追い切りでは鞍上がゴーサインを出すと弾むようなフットワークでパートナーを一気に突き放してみせた。近走はあとひと押しが足りないレースが続いているが、状態面においては全く陰りが見られない。2年前の覇者がここで復活というシーンも十分ありそうだ。

②ケイデンスコール

今年に入って重賞2勝と完全復調。この中間も岩田康誠騎手が熱心に手綱をとり、全体のタイムは目立たないものの、追われてからの反応が抜群で、2週連続ラスト1F11秒台のラップで坂路を駆け上がった。馬体の張り・気合乗りも申し分なく、5歳を迎えてまさに充実期に入った印象。3歳時にはNHKマイルC2着があり、一発ムードが漂う。

③ギベオン

攻め駆けするタイプではあるものの、CWコースで先週は6F81秒3、今週は5F64秒7と上々のタイムでフィニッシュ。2週続けて手綱をとった西村騎手がサッと仕掛けると、鋭い反応で一気にゴールを駆け抜けた。前走のマイラーズCは7着ながら中団から渋太く踏ん張ってコンマ4秒差。2戦連続のマイル戦で行き脚が付けば面白い存在だ。

◎○▲最終結論

3つの視点から買わなきゃイケない馬(◎○▲)はこれだ！アナタの予想にここで紹介した馬は入っているかな？

◎ インディチャンプ

一昨年の勝ち馬で、昨年も3着と好走。直近の3走は勝ち切れないまでも、よりスピードを要求される短距離戦で健在を示し、【爆走！追い切りベスト3】はトップの評価。【馬券のカギを握る3頭】に挙げたように衰えは皆無です。過去2年よりゆったりとした臨戦過程も、間隔が詰まるグランアレグリアとは対照的。リベンジの可能性は大いにあるでしょう！

○ ケイデンスコール

今年に入り京都金杯で2年4カ月ぶりの勝利を挙げると、中山記念はクビ差2着、マイラーズCでは今年2つ目の重賞Vと昨年までの不振がウソのような快進撃。14番人気で2着となったNHKマイルC以来となるG1の舞台に戻ってきました。【爆走！追い切りベスト3】で記載のように中間の調整も文句なしで、今がピークの雰囲気。直線で弾ける姿が目に浮かびます。

▲ カテドラル

3歳時のNHKマイルC3着以降は不振にあえいでいましたが、今年に入って田辺騎手が手綱をとると、マイル重賞で2戦連続2着と復調。前走のダービー卿CTでは【高確率馬券データ】で記した4コーナー10番手以下から連対を果たしました。田辺騎手といえば【結果を左右するキーパーソン】で挙げた安田記念の穴ジョッキー。一発ならコレです！

安田記念(G1)
佐々木主浩の最終結論を見よう

日米通算381セーブの金字塔を打ち立て、現在は現役馬主としてさらなる活躍を見せている佐々木主浩オーナー。うまスクエアだけで見れる重賞・最終結論は必見です！

今週は安田記念(G1)の最終結論を公開します！G1オーナーが見抜く◎本命馬をぜひご覧ください。

佐々木主浩の◎最終結論

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