完全攻略ファイル No.4

【きさらぎ賞】重賞でも大暴れ!?出世レースを制した意外性の塊が波乱を起こす!



今年のきさらぎ賞(中京・芝2000m)は8頭立て。寂しい頭数となりましたが、過去10年の最多出走は、昨年と一昨年の11頭。10頭を超えたのはわずか3回だけで、少頭数が当然といったレースとなっています。

とはいえ、昨年は8番人気のメイショウゲキリンが3着、2020年は7番人気のコルテジアが勝ち、2019年は今年と同じ8頭立てながら、3→6→7番人気の組み合わせで3連単14万馬券が飛び出すなど、少頭数だからといって人気通りに収まる一戦とは言えません。

そんな波乱含みの一戦で注目の1頭。それは紅一点のレミージュです。

牝馬といっても、このメンバーではフリームファクシとともに2勝を挙げていて、その2勝目が非常に価値のある勝利なのです。

レミージュの前走・エリカ賞は出世レースとして知られていて、勝ち馬から種牡馬としても大成功したキングカメハメハをはじめ4頭のダービー馬を輩出。後のG1ホースは7頭にのぼり、数え切れないほどの重賞ウイナーを送り出しています。

後にG1を勝ったエリカ賞勝ち馬
2011年 ヴィルシーナ
(ヴィクトリアM2勝)

2009年 エイシンフラッシュ
(日本ダービーなどG1・2勝)

2003年 キングカメハメハ
(日本ダービーなどG1・2勝)

2002年 アドマイヤグルーヴ
(エリザベス女王杯2勝)

2000年 クロフネ
(NHKマイルCなどG1・2勝)

1998年 アドマイヤベガ
(日本ダービー)

1995年 タヤスツヨシ
(日本ダービー)

1990年以降、牝馬の勝ち馬はレミージュを含めて7頭。過去6頭のうちアドマイヤグルーヴ、ヴィルシーナはG1を勝ち、ワコーチカコは重賞を4勝。2007年のアルスノヴァを除く5頭はいずれも重賞で連対経験を持ち、アルスノヴァは故障のためエリカ賞が最後のレースとなってしまいましたが、オルフェーヴル、ドリームジャーニーの妹という血統背景から、無事であれば重賞で活躍していたかもしれない素質馬でした。

2戦目の初勝利が単勝52.1倍の8番人気、エリカ賞は更に人気を落として単勝170.6倍、11番人気での勝利とまさに意外性の塊のような馬ですが、レースを経験しながら先行力を増しているのも好感が持て、重賞のここでも何かやってくれそうな気配が漂っています!


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