完全攻略ファイル No.4

【安田記念】馬券確率75%!完全に人気の盲点となっているとっておきの穴馬



競馬の祭典・日本ダービーが終わり、今週から早くも来年のダービーを目指して2歳戦がスタート。3歳馬は未勝利戦と一部の重賞を除いては、古馬と対戦していくこととなります。

今年の安田記念(東京・芝1600m)には、昨年の朝日杯フューチュリティステークスを勝ったドルチェモアと先日のNHKマイルカップを勝ったシャンパンカラーが出走。G1ホース2頭の参戦がレースに彩りを添えています。

では、この2頭を含む10頭のG1ホースがいる豪華メンバーで馬券圏内に食い込むことができるのか?ドルチェモアとシャンパンカラー、どちらが古馬の壁を突き破るのか気になるところですよね。

まずは、グレード制が導入され、3歳馬が出走できるようになった1996年以降に出走した3歳馬を振り返っていきましょう。

安田記念・3歳馬の成績
22年 4着 セリフォス
21年 3着 シュネルマイスター
14年 16着 ミッキーアイル
13年 17着 エーシントップ
11年 1着 リアルインパクト
04年 11着 メイショウボーラー
00年 13着 イーグルカフェ
97年 3着 スピードワールド
96年 14着 ゼネラリスト

これまでに9頭が古馬に挑戦して勝ったのは2011年リアルインパクトただ1頭。2着馬はおらず、2021年にシュネルマイスター、1997年にスピードワールドが3着となり、馬券圏内に突入したのはわずか3頭しかいないのです。

その馬券になった3頭には共通点があります。勘のいい方は気付いているかもしれませんね。この3頭はいずれも美浦トレセンに所属する関東馬なのです。

関西馬は5頭がチャレンジし、昨年4着のセリフォスが最高着順。2014年のミッキーアイルは2番人気に支持されながらも16着と大敗を喫するなど、他の4頭は全て2ケタ着順に沈んでいます。

なぜこうした事態となっているのか?

先日の日本ダービーは青葉賞組が勝ったことがなく、その理由として、短い期間に東京2400mという過酷な条件を2度走り、余力がなくなっているのではという説が有力とされています。

この安田記念も似たようなことがいえそうで、関西馬5頭はいずれもNHKマイルカップからの参戦。短期間に2度の東京遠征。しかも2戦目は強力な古馬が相手。その年の古馬のレベルがあるにせよ、輸送の負担が少ない関東馬が好走しているのは合点がいきます。

シャンパンカラーは、過去4頭が出走し、3頭が馬券になっている3歳の関東馬。

デビューから2連勝のあと、2000mの京成杯こそ6着と崩れましたが、ニュージーランドトロフィー3着からNHKマイルカップを9番人気の低評価を覆して勝利。

マイル戦では馬券圏内を外しておらず、東京コースに至っては3戦無敗。まだ底を見せていない伸び盛りの1頭です。

馬券確率75%というハイアベレージを誇る3歳の関東馬。狙ってみる価値は十分あるでしょう!


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