完全攻略ファイル No.3

【ユニコーンS】こ、これは…!実はこの馬が荒れるレースの主役!?



ユニコーンステークス(東京・ダ1600m)は、JRAで行われる同世代がぶつかる最初のダート重賞。

過去の勝ち馬を見ると、創設初期にはタイキシャトル、アグネスデジタル、カネヒキリ、近年でもゴールドドリーム、カフェファラオといった名馬が勝ち馬に名を連ねる、言わばダート路線の登竜門といえるレースです。

今年のメンバーを見ても、先々楽しみな馬がちらほらと見られますが、このレースに限っていえば、人気でも怪しい馬がいます。それが、ペリエールです。

デビューから2連勝のあと、交流G1の全日本2歳優駿で1番人気に支持されて3着。敗れはしたものの、内容は悪いものではなく、今年初戦のヒヤシンスステークスは、福永祐一現調教師の現役最後の勝利となる快勝。

そのあとは、ドバイ・UAEダービーにも挑戦(4着)し、実績はメンバー上位。今回はC.ルメール騎手が騎乗とあって、上位人気必至の1頭です。

しかし、この臨戦過程には、どうしても「?」が付いてしまいます。

ユニコーンS・海外遠征帰国初戦の成績
22年 2着 セキフウ
22年 9着 コンバスチョン
21年 中止 ピンクカメハメハ
20年 6着 フルフラット
15年 4着 ゴールデンバローズ
15年 13着 タップザット
13年 3着 ケイアイレオーネ

昨年はセキフウが2着に入りましたが、過去10年で7頭が出走して(0-1-1-5/7)と勝ち馬は1頭も出ていません。

また、馬券に絡んだセキフウ、ケイアイレオーネは、前者が8着、後者が10着と大敗を喫しての帰国。言わば最小限のダメージで帰国初戦を迎えていました。

このペリエールは勝ったデルマソトガケから離されたとはいえ、4着と上位に入線。ダメージが心配されるところでもあります。

昨年は7→9→8番人気の順で決着。2年前も7→14→3番人気での決着と、近年は荒れ模様のレース。人気だからといって、過度の信頼は危険です。


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