うまスクエア

激闘の末に幕を閉じた夏の甲子園は、神奈川の慶応高校が連覇を目指した宮城の仙台育英高校に8対2で勝利。何でも慶応高校の優勝は大正時代の第2回大会以来、107年ぶり2回目らしい。

余談として慶応高校の1番バッターを務めるリードオフマン、丸田湊斗(みなと)外野手は、高校球児らしからぬ白い肌から巷では“美白王子”と呼ばれているとか。

107年ぶりとなる慶応高校の甲子園制覇と、筆者の記憶では“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹以来となるアイドル選手の誕生から、今週末のキーンランドカップ(札幌・芝1200m)は“競馬界の美白王子”に注目せざるを得ないだろう。

ナランフレグに騎乗する丸田恭介騎手だ。

北海道出身の丸田は競馬界屈指の色白肌で、キーンランドCが行われる札幌はご当地開催。しかも当人にとって今回は2018年以来の札幌参戦とあって気合い十分で、慶応高校の甲子園制覇にかけた“丸田”つながりも臭いところ。

もちろん狙える理由はサイン馬券の類だけではない。この中間は普段慎重な発言が目立つナランフレグ関係者の様子が何やらおかしいのだ。

特に現地で最終追いに騎乗した玉舎助手は、よほどデキに自信があるのか「2週前にブリンカーを装着してから動きが一変した。今回は(新聞で)強気なコメントを書いてくれても大丈夫」とキッパリ!?

奇しくも今週末の札幌は雨予報。2022年には重馬場で行われた高松宮記念を、丸田が得意とするイン強襲で差し切った。激走の条件は揃っておりキーンランドCは競馬界の美白王子こと、丸田恭介ナランフレグに注目していただきたい。