完全攻略ファイル No.2
【チャンピオンズC】武豊騎手も太鼓判!?「連対率100%」なのに伏兵扱いの激走候補
「当初は東京大賞典の予定だったんやけどな。それをユタカが『使ってくれ』と言うから出走に踏み切ったら、ケガが思ったより深刻で乗れなくなってもうたけど・・・」と語るのは、関西の裏事情に精通する記者。
アイコンテーラーは、3走前にダート転向後は交流G1JBCレディスクラシックを含む2勝・1着1回。連対率100%と底を見せておらず、調教でしか騎乗経験がない武豊騎手が
チャンピオンズカップ(中京・ダ1800m)参戦を陣営に進言したのも「牡馬の強豪相手でも勝ち負けになる」という自信の表れだろう。
中京と同じく左回りの新潟で全6勝中5勝。芝での実績とはいえ昨年の中日新聞杯3着、愛知杯2着と中京コースでも結果が出ている。事実、厩舎スタッフも「コーナリングは左回りの方がスムーズだし絶対に良い」とキッパリ。
気になる東京大賞典から予定を早めた影響も、1週前追いのCウッドでは5ハロン65秒8-1ハロン11秒3(強め)をマーク。この時計は武豊騎手が騎乗したJBCレディスクラシックの1週前追いと比較して2秒速く、騎手より体重の重い助手が乗って叩き出した。
「状態はこの秋1番。右回りの東京大賞典より左回りのチャンピオンズCの方が同じ牡馬相手でもチャンスがあるし、モレイラが空いていたのもツイとる。その分だけ人気になるのが痛いけど、それでも2頭(セラフィックコール、レモンポップ)が被ればエエ馬券になると違うか?」とは冒頭の記者。
鞍上を加味しても4~6人気で買えるなら狙う価値ありだ。
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チャンピオンズC編
■プロフィール
記者歴十数年の中堅記者。1500レースを超える重賞のデータ分析と現場情報の二刀流で活躍する。
断然人気が予想される
レモンポップが実は危ない!?
前走・盛岡競馬でのマイルチャンピオンシップ南部杯を2秒差で大楽勝。そんな実績から、今回も普通に勝ち負けに思えるかもしれないが…『チャンピオンズカップではほとんど見ないパターン』に該当する馬だった。
それよりも、今年のチャンピオンズカップには、『レモンポップが人気を吸ってくれるからこそ、是が非でも買いたい』と考えている馬がいるんだ!
◎本命・○対抗・▲単穴・☆連下・△押さえまで、全てを公開するから、ぜひ見てくれよ!