うまスクエア

桜満開の中で行われた桜花賞も終わり、2回阪神開催は日曜日が最終日。皐月賞の一足前に開催を締めくくる重賞が、アンタレスステークス(阪神・ダ1800m)です。

配当の傾向を見ていくと、過去10年で3連単が万馬券とならなかったのは、昨年の1度だけ。かといって、大波乱も少なく、比較的当てやすい重賞といえるかもしれません。

そんなレースといえども、好配当を狙ってみたいのが、穴党の性。ここでピックアップするのは、サヴァです。

今回は一昨年の6月以来となるダートへの参戦。もっとも、全4勝のうち、3勝がダートで挙げたもの。前記した一昨年の6月までは、デビューから一貫してダートを使っていました。

芝での1勝も重馬場でしたから、ダート替わりは全く問題ないでしょう。

前回の1800m戦は離された9着と敗れていますが、当時よりもグンと力を付けていますし、芝とはいえ1600mの六甲ステークスを勝った時には脚色にまだまだ余裕がうかがえました。

血統的にも1800mがマイナスになるようには思えず、経験がないだけで、あっさりと克服してもおかしくない下地を持ち合わせています。

管理する上村洋行厩舎は、先の大阪杯をベラジオオペラで勝ち、G1初勝利を挙げていますが、今年3月以降の成績が(6-7-4-9/26)で連対率50％と絶好調。厩舎のリズムも申し分ありません。

期待が膨らむ、久しぶりのダート戦。1票を投じる価値は十分あるといえます！