完全攻略ファイル No.2

【アルゼンチン共和国杯】見限り厳禁!“ワケアリ敗戦”で評価を下げた「東京芝2500mの申し子」



今年のアルゼンチン共和国杯(東京・芝2500m)は“東京芝2500mの申し子”、マイネルウィルトスに注目していただきたい。

東京芝2500mでは21・23年アルゼンチン共和国杯2着、22年目黒記念2着と過去4戦して[0-3-0-1]連対率75%と相性抜群。馬券外に敗れた1戦も0秒3差5着に敗れた前走の目黒記念で、しかも“ワケアリ敗戦”だった。

今年の目黒記念は典型的な直線ヨーイドンの瞬発力勝負となり、しかも勝負所で外々を回るロスの多い競馬。お世辞にも得意とは言えない決め手比べを後方から追い込む形で差を詰めたのだから、むしろ負けて強しの結果と言えるのではないか。

また当時騎乗していた横山武騎手は、目黒記念の前に行われた日本ダービーでもアーバンシックで同様に後方からの競馬を選択。次走以降ルメール騎手に乗り替わりセントライト記念、菊花賞を連勝したのは記憶に新しい。

もともと日によって好不調の差が激しいジョッキーではあるものの、ダービー当日は全7鞍全て1~5番人気馬に騎乗しながら[0-0-0-7]という成績を振り返ると、客観的に見て鞍上が精彩を欠いていたと判断せざるを得ないだろう。

今回も当初は横山武騎手の予定が米G1ブリーダーズCマイルに出走するジオグリフに騎乗するため、“マイネル軍団の代打屋”こと石川裕騎手に白羽の矢が立った。

「横山武→石川裕」の乗り替わりと言えば、スイートピーSを勝ったコガネノソラだろう。当時、横山武騎手は他馬の先約で手綱を譲る形となったものの、馬主関係者の期待に応えて見事オークスの切符をもぎ取って見せた。

また当時は天皇賞・春の裏開催でリーディング上位騎手が揃って不在。米ブリーダーズCと日程が重なった今回と状況がダブる。前走のワケアリ敗戦と8歳の高齢を理由に評価を下げるようであれば、諸手を挙げて狙い撃ちたい1頭だ。
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