採れたて!トレセン情報

第866回&第867回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●嫌われているが…●

ひと足先に北海道シリーズは開幕していたものの、今週から夏の中京・福島が開幕し、いよいよ本格的な夏競馬に突入した。

重賞は、中京でCBC賞、そして福島では残念ダービーと言われて久しい3歳限定の重賞ラジオNIKKEI賞が行われる。

そのラジオNIKKEI賞、まさに残念ダービーの名の通り、ダービーに駒を進められなかった馬が多く出走している。


そんな中、重賞勝ちがあり賞金的にはダービー出走も可能だったにも関わらず、敢えて使わなかったランスオブプラーナにはちょっと注目してみたい。


昨年の12月デビュー、初戦は2着に敗れたものの2戦目で勝ち上がり、その後も崩れる事無く6戦目で重賞毎日杯を制した。その勢いで皐月賞に挑戦したが、果敢に逃げを打つも18着と最下位に敗れてしまった。

ただ、さすがにそれまで押せ押せで使っていた影響もあったのだろう、まして距離も少し長かった感もあった。ゆえに、ダービーはパスして休ませ、距離も短くなるココを目標に立て直されてきた。

状態に関してはリフレッシュし、追い切りでも力を抜いていい走りをしていた。

ハンデはトップハンデの57キロ。3歳限定戦で初めてのハンデ戦となるこのレース、過去10年の傾向からも57キロ以上の馬の好走例は無いが、そもそも重賞勝ち馬ならダービーを使うのが普通で、そこまで実績のある馬が使って来なかったというところも好走例の無い理由と言える。

鞍上には引き続き松山騎手。昨年のこのレースをメイショウテッコンで制している、このコースで実績あるジョッキー。脚質的にも似ているところがあり、同じ様なイメージで騎乗できるだろう。連覇の可能性は十分ありそうだ。

皐月賞で最下位の大敗、そしてハンデも嫌われて人気は無いが、逆に注目してみたくなる。

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●人気薄の激走とは言わせない●

今年の高松宮記念、17番人気で3着と大激走したショウナンアンセム

騎乗した藤岡康騎手に決まるまでにはかなりの紆余曲折があった。

それは過去に騎乗したことのある騎手が軒並み騎乗依頼を断ったからで、それはなぜかというとGⅠでは勝負にならないとの判断で、勝負にならないなら中京ではなく中山か阪神で騎乗して勝ち星と賞金を稼ぎたいという、判断が働いたからだろう。

当然、GⅠの当日は東西からトップジョッキーが集まるので有力馬の取り合いとなり、騎乗馬の質と量は集まりにくい傾向になる。一方で、GⅠ当日の裏開催はトップジョッキーがいないので、有力馬が集まりやすく質と量とも集まりやすい傾向になるので、GⅠで勝負にならない馬と判断すれば裏開催で乗りたい、という考えが働くのは仕方ないのかもしれない。

こういうことでショウナンアンセムは鞍上を確保することに苦労したわけで、騎乗依頼を断った多くの騎手は3着という結果におどろいたはず。

高松宮記念では17番人気と低評価だったショウナンアンセムだが、今回のCBC賞では上位人気となりそう。

ここで結果を出せば前走がフロックではなかったことが証明でき、また秋のスプリンターズSへとつながるだけに大事なステップレースとなる。

函館から駆けつける藤岡康騎手も気合が入っているはずだ。

【競馬場から見た推奨馬券】

福島は降雨量の程は分からないが、ずっと雨の予報。先が思いやられるが、一週目から危険な馬場状態が予想される。
道悪巧者を狙えば良いかというと、開幕週だけにまだ芝の根付きは悪くなく、上滑りする感じか。力馬が良いというわけではなく、むしろ小柄で小脚が使えるタイプが合いそう。
ダートは当然、先行が有利になるが、小回りを意識して後続の仕掛けが早くなると、逆に厳しくなる。
とにかく、やっかいな福島競馬。
あまり勝負されるのは、どうか?
遊び程度で、凌ぐことが良さそう。

とりあえず、ダート戦の先行馬から。
狙い馬は、福島8Rの8番メールデゾレ
前走の中山の3歳500万戦は、評判馬揃いの一戦。勝ち時計も、同開催の古馬1000万3鞍と同タイムか、それ以上のもの。
前半3ハロンも、オープンも含めての開催3番目のラップ。それを2番手で競って、0.1秒差はかなり優秀。
3ヶ月ぶりの実戦がポイントだが、気性の勝ったタイプで、むしろ良い方にでる可能性もある。現実にデビューから3戦、大きく馬体重を減らしていただけに、使い減りするタイプと見れる。

もう一頭狙っているのが、1番アヴォンリー。芝の中距離で2戦凡走したが、今回は新馬戦と同じダートの短距離。
その新馬戦は、3角手前から2頭でびっしり競り合うマッチレース。3着以下は大きく離した。しかも、競り落として負かしたスマートマルシェが、その後連勝しただけに同馬の価値が高まった。
芝を使われていただけに、脚抜きの良いダートも合うはず。

馬連 1-8 8-14
ワイド 1-8
3連単 1.8の2頭軸マルチ 相手2.10.13.14

自信度 B


もう一鞍は、福島11R・ラジオNIKKEI賞。軸馬は2番マイネルサーパス
注目したのは、今回と同じ福島の1800mだったきんもくせい特別。
大外を捲ってのレコード勝ちは、それだけで価値は高いが、負かした相手も立派。
2着ダノンチェイサーは、その後連勝できさらぎ賞も制した。NHKマイルでも不利がなければ、あわやという4着だった馬だ。その馬に競り勝った。
きんもくせい特別4着は、今回も人気になりそうなディキシーナイト。この馬には完勝だった。
その後の3戦は凡走だったが、うち2つはG1だっただけに仕方ない。それに母のマイネアクティースが、福島で500万勝ち、中京で1000万勝ちしたように平坦巧者の可能性が高い。ちなみに中京戦は重馬場のものだっただけに、サーパスも重馬場もこなす可能性は十分。

単勝 2
馬連 2-5 2-6 2-13 2-9
ワイド 2-5

自信度 C


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●雨よ降れ!●

宝塚記念が終わり、今週から夏の中京・福島が開幕し、北海道シリーズとともに夏競馬の3開催場開催となり、本格的な夏競馬に突入するとともに、今年の後半戦が始まる。


重賞は、中京ではサマースプリントシリーズの第2戦となるCBC賞、福島では残念ダービーと言われて久しい3歳限定の重賞ラジオNIKKEI賞が行われるが、函館でも、オープン特別とは言え函館記念・札幌記念へと続く北海道シリーズ古馬中距離路線の開幕戦、巴賞が行われる。


近年は10頭前後の頭数で争われていたが、今年はフルゲート16頭揃いより注目の一戦となった。

そんな中、本来は先週の大沼Sに出走を予定していたというアメリカズカップに注目してみたい。


前走、初めてダート戦にチャレンジ、結果は全く見せ場無く16頭中16着の最下位に終わってしまった。ただ、初めての経験だった事を考えれば仕方の無いところもあり、もう一回試してみようというのも必然なところ。

しかし、先週の大沼Sは残念ながら除外になってしまった。そういう経緯があり、ある意味で仕方の無いスライド出走ではある。但し…

この馬の過去の実績を見て頂ければご理解頂ける通り、重賞制覇を成し遂げたきさらぎ賞、そしてオープン勝ちのカシオペアS、ともに雨の影響の大きい中で争われたレースだった。

とにかく雨が降ると水を得た魚の様に、それまでの着順は関係なく、大敗だろうがなんだろうがいきなり激走するタイプ、気になる週末の天気予報は…

土曜日開催までは保つものの、深夜から日曜の昼過ぎまで雨の予報が出ている。

ダートという理由はあれど前走が最下位の大敗、それ以前も見せ場無く敗退しているだけに人気にもならないだろう。


ただでさえ力のいる洋芝、その予報通りに雨が降りある程度馬場が悪くなるようならば…

大沼Sを除外された事が功を奏し、またまた激走するシーンを拝めるかも知れない。馬券的にもその期待をせずにはいられない。

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●夏競馬開幕●

昨年の勝ち馬メイショウテッコンは今年の日経賞を制覇。

昨年2着のフィエールマンはこのレースのあと菊花賞を制覇して、今年の天皇賞も勝利してGⅠ2勝。

この2頭の活躍の影響なのか、例年はフルゲート割れすることの方が多いラジオNIKKEI賞だが、今年はフルゲートになったうえ、登録頭数は21頭と例年以上。

飛躍のレースとしての注目度が高くなっているのかもしれない。

トップハンデを背負うランスオブプラーナは過去に好走例のない57キロという過酷な斤量。

過去の傾向から見てもハンデ上位馬はその多くが苦戦しており、狙いどころは54キロ以下。

注目は2015年以来の福島参戦となるデムーロ騎手

調子が良くないと言われる今年の成績だが、それでもGⅠを2勝しており重賞では心強い。

騎乗するのは54キロのヒシイグアス

前走のスプリングSの敗戦でクラシック戦線には見切りをつけて福島を目標に調整。

これまでヒシイグアスに騎乗してきた騎手はムーア、ルメール、ミナリク騎手とすべて外国人騎手。

そして、福島を目標にした段階で、すぐにデムーロ騎手陣営に騎乗を打診。

小回り向きの機動力があり、展開に左右されない点は大きな武器。

関東リーディング独走の堀厩舎にデムーロ騎手で54キロと買いの材料は多い。

美浦トレセンで穴候補として人気を集めているのがダディーズマインド

前走の皐月賞では一瞬ではあるが先頭に立つシーンがあり9着と健闘。

周りの出方次第で逃げてもいいし控えてもいい自在性があり、ダディーズマインドには実績がありながら厩舎と騎手の実績がないので、馬券的に人気の盲点。ハンデも54キロとレースの傾向とも一致。

実績上位のトップハンデ組が地力を見せつけるのか、過去の傾向どおり軽量組が台頭するのか。

出世レースとなるかもしれないだけに見逃せない。

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