採れたて!トレセン情報
第92回[2012年4月7日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。
【桜花賞】多彩なタレント・才女が揃った
【美浦の『聞き屋』の囁き】
●百花繚乱●
まさに「百花繚乱」。今年の桜花賞は多彩なタレント・才女が揃った。そんな中で関東馬の動向についての情報が入ってきた。
まず、チューリップ賞の快勝で一躍主役候補になったハナズゴール。だったが、追い切り後に足をぶつけるアクシデントで回避。仕方のないこととはいえ、非常に残念だ。
フラワーCを制したオメガハートランド。フラワーCから桜花賞まで中2週というローテーションと小柄ということを考慮して出走のゴーサインが出たのは4月1日の日曜日。それまでの間、石橋脩騎手は他陣営に迷惑をかけないようにと、オメガハートランドの出走が確定するまですべての依頼を保留・キャンセルしていたようだ。
それだけ、オメガハートランドに懸けているのかもしれない。
阪神JF3着のサウンドオブハート。年明けの紅梅S以降は放牧に出ずトレセンでじっくりと調整。実質的な最終追い切りとなった先週の土曜日は松岡騎手が騎乗。デビュー間もない減量騎手などは、土日の朝も調教に乗り、それから競馬ということが普通だが、松岡騎手ぐらいの年齢や実績がある騎手は滅多なことでは、土日の調教に乗ることはない。逆にいえば、それだけ滅多なことと言える。実際、サウンドオブハートに関してはデビュー前から「クラシックを獲れる」と宣言していただけに桜花賞に懸ける想いは並々ならぬものがありそうだ。
3連勝と勢いに乗るパララサルー。重馬場で連勝しており時計勝負に課題が残るが、この点に関して鞍上の北村宏騎手は「重馬場は決して得意ではない」と語気を強めて話しており、「それだけ基本性能が高い」と自信に溢れている。
ただ、一つだけ誤算があったようだ。最終追い切りが予定以上に軽くなってしまったこと。フェアリーSを制したトーセンベニザクラ。すでに栗東に滞在して調整。鞍上の津村騎手は初の栗東トレセン出張で追い切りに騎乗。「持ち味の瞬発力を生かすには良馬場がベスト」と話してくれた。関東馬&関東若手騎手に、なんとか桜を咲かせてほしいと願うばかりだ。
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