こんばんは。蓑田です。
先週の七夕賞は田辺裕信騎手が騎乗していたアスクナイスショーが快勝。これで田辺騎手は夏の福島重賞をどちらも勝利することとなった。近年は特に地元福島での活躍ぶりが目立っている。
アスクナイスショーが強さを見せた一方で、他の上位人気馬たちは総崩れと言ってもいいような結果になった。
これはやはり夏の重賞の難しさというか、実力差の小さいメンバーで、ハンデ戦で、しかも北九州記念に続いての道悪。おまけにペースも速く、本来の力を出せなかった馬がいたのは仕方ないというところかな。
来週からは新潟、中京、札幌という3場に舞台が替わるが、この3場は福島、小倉、函館と比べると広いコースで直線も長くなり、少なくとも馬場の良い開催前半は強い馬が順当に勝つレースが増えるんじゃないかという気がするね。
また、今週は鷲頭虎太騎手の引退が発表された。まだ22歳で調教助手に転身するということで、かなり珍しい形だね。
デビュー当初から技術の高さには着目していて、もっと活躍できてもよかったと思うけど、競馬場の外でちょっと色々あったようで、それがもったいなかったのかな。調教助手として、次の目標に向けても頑張ってもらいたいね。
今週は小倉記念と函館2歳S。小倉記念はサマー2000シリーズのハンデ戦、函館2歳Sはキャリアの浅い2歳馬同士かつ道悪が濃厚。どちらも簡単ではないだろうね。
小倉記念は最終週とはいえ良馬場でやれそうで、七夕賞や函館記念よりは実力のある馬がしっかり走ってきそうな雰囲気はある。
その点では真っ先に挙がるのがジョバンニ。ここに入ると、他とは戦ってきた舞台も相手も、そこで残してきた実績も全く違うと思うんだけどね。
現時点では意外と人気になっているようだけど、一発を期待できそうな1頭がタガノアビー。3歳の春にはオークスの3着もあったが、立場的には条件戦を勝ち上がってきた上がり馬という形。牝馬でもあり、いかにも夏の重賞で勢いを活かせそうじゃないかな。
函館2歳Sはシグレに大いに注目している。
ここまでの函館での短距離の2歳戦の中で、これは走るなと思った1頭がこの馬。
新馬戦は最後まで手応え十分のまま、ムチを入れないどころかほとんど手を動かすこともなく6馬身差を付けた。
少しでも追っていればもっと着差が付いて勝ち時計も速くなっていただろうし、これは1勝馬同士の戦いになっても力の違うところを見せられそうだよ。
道悪がどうか、逃げない形になった時にどうかというのは、どの馬も同じこと。それなら能力の高さ、将来への期待も込めてシグレの連勝を見届けたいね。
| R | 条件 | 馬名 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 函館4R | 芝2000m | ギオンバヤシ | A |
| 函館5R | 芝1800m | ヒアカムズザサン | B |
| 函館8R | ダ1000m | キャンドルマス | B |
| 函館9R | 芝1800m | マドモアゼルアスク | B |
| 函館10R | ダ1700m | シーズザスローン | A |
| 函館11R | 芝1200m | シグレ | A |
※評価はA〜Cの3段階
■小倉記念・過去10年好走ポイント
1.若ければ若いほど良い
2.3勝クラス組が妙味アリ
3.乗り替わりが18/20
年齢別成績では、若ければ若いほど成績が良いという傾向。ただし、それとは逆に、キャリア10戦以下の馬が[0-1-1-10]、キャリア16戦以上の馬が[7-5-7-82]と、ある程度キャリアを積んできた馬の方が成績が良いという傾向も出ています。
前走クラス別成績では、馬券の中心は重賞組ですが、3勝クラス組の好走も多く、単勝回収率217%、複勝回収率102%と、重賞組を上回っています。さらに前走で中団から競馬をしていた馬が[3-1-1-4]と高確率。
過去10回、勝ち馬の全てが乗り替わり。2着馬も8頭が乗り替わり。過去10回で複数勝利を挙げているのは、松山騎手、松若騎手、川田騎手の3人でそれぞれ2勝。
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