東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2021年05月22日]

【オークス】血統に裏づけられた底力

コロナ禍で欝々とした日々がつづくのに、今にも雨が降ってきそうな曇り空ばかりで鬱陶しい週末。そんなときこそスカッといきたいものだが、3歳牝馬女王決定戦はそうはいきそうもない。オークス馬の器と見こんでいたサトノレイナスが、次週のダービーをめざすというから、なにかすっきりしないものがある。皐月賞馬エフフォーリアの強さがわかっていながらの挑戦だから、何か思惑があるのか。その予想は次週に回すことにする。

3歳牝馬にとって、2400mは苛酷なレースである。そうであるから、血統に裏づけられた底力がものをいうはずだ。それを見極めることが肝心だとは、理屈はそうでも、現実がどうなるか。
もはや酒場での飲んだ勢いでのやりとりがないせいか、予想する者としては冷静になれるかもしれない。音声なしの口撃機関銃ヤマは、葦毛の父クロフネの影響が大きい⑪ソダシの卓越した能力は認めても、距離延長は明らかにマイナスと見て軽視するらしい。桜花賞上位組、フローラS、忘れな草賞、スイートピーSの勝馬が活躍するレースと見て、本命は桜花賞4着⑦アカイトリノムスメ、相手に3頭、桜花賞3着⑬ファインルージュ、フローラS1着⑤クールキャット、忘れな草賞1着⑱ステラリアを選んで、あと⑪とほかに2頭を薄目に加えて、馬連・3連複・3連単で勝負するという。
ギャンブル狂師ミノ先生は、先週のグランアレグリアと同じく、強いものは強いと素直に認めるらしい。軸は⑪、相手筆頭は⑦と⑨ユーバーレーベンを厚めに、馬連と逆馬単、それに人気薄の2頭をワイドで買うという。
穴党専科のマスターは、クロフネ産駒は芝2000m以上の重賞すら勝っていないと言いながら、⑪ソダシにはこの壁を打ち破ってほしいという。さらに、白馬伝説にからめて、最近結婚を発表したガッキーこと新垣結衣の純白のウエディングドレス姿が目に浮かぶらしい。しかも、ガッキーの誕生日が6月11日であり、ソダシの6枠⑪番まで持ち出して、馬連・ワイド・3連複の願望馬券で悶絶するつもりとか。

3歳牝馬の2400mG1では、やはり血統の底力が出てくるとすれば、なんといってもディープインパクト系産駒に目がむく。1頭はディープ産駒で3冠牝馬アパパネの娘⑦アカイトリノムスメで文句なし。もう一頭もディープ産駒のキズナを父馬とする⑱ステラリアが躍り出る。母父のモティヴェイターは2005年の英ダービーにあって5馬身差で圧勝した底力が発揮されるとき。2頭にはルメール騎手と川田騎手が乘るのだから、可能性はふくらむばかりだ。

オークス

⑦-⑱ ワイド1点で勝負する

⑦-⑱ 2頭軸の3連複総流し16点で遊ぶ


オススメ!
オークス(G1)攻略パック・データ・キーパーソン・追い切りに焦点を絞ったホントに馬券になる情報はこれだ!

▼本村凌二への応援メッセージはコチラ▼

Mail:cheer@umasq.jp

うまスクエアメンバー登録

STEP:1メールアドレス入力

メールアドレスの入力

うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。

入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。

  • メールアドレス(半角英数字)
『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧