うまスクエア

［2022年03月05日］

【弥生賞】今年は衝撃が走るか!?

私はディープインパクト7冠(無敗の3冠＋古馬の4冠)の単勝馬券をすべてもっている。これはかんたんなようで、実は難しいのだ。なぜかというと、最初の皐月賞の単勝を買えるかどうかということにかかっている。おそらくディープインパクトに魅せられたファンの多くが同じ衝撃をもっていたのではないかと思うが、新馬戦後、最後方から全馬をごぼう抜きにした若駒Sの圧勝ぶりは今でも目にくっきり焼きついている。その後の弥生賞など、なにごともなかったような勝利だった。だから、「ディープインパクト記念」をつけるなら、若駒Sにして欲しいが、重賞でもないから無理なお願いだろう。

さて、弥生賞とともに、クラシックの足音が聞こえてくる。居酒屋「青夷」の馬券常連組もそわそわ浮き立った感じがしないでもない。だが、いずれも30年以上は馬券を買っている面々だから、表向きはそれなりに冷静である。

とうとう定年退職してしまった口撃機関銃ヤマだが、自宅でくすぶっているらしい。弥生賞は、順当に1番人気⑦ドウデュースを狙うという。奥手と思っていたのにいきなりG1の朝日杯FSを勝ったのだから、ここは素直に本命にするという。相手本線は、⑩アスクビクターモアと⑧ラーグルフで厚めに買って、押さえに4～5頭を狙うらしい。ギャンブル狂師ミノ先生は、ハーツクライ産駒の⑦を負かせるのはディープインパクト産駒の⑩アスクビクターモアしかいないと確信して、⑩－⑦の馬単1点勝負でいくというから、勇ましい。穴党専科のマスターは、末脚の切れる⑨インダストリアを狙うらしい。久々登場の熟女馬券師ワフさんは2000m経験済の馬から⑧ラーグルフと⑪ロジハービンを狙うというから、渋いですぜ。

さてさて、真打ち登場でかっこよくいきたいが、ここはヤマさんとマスターの狙いに便乗する。やはり末脚の鋭さが目立つ⑨インダストリアが「この1頭」であり、G1勝ちで全勝という王道をいく⑦ドウデュースだから3着は外すまいとの思いがする。クラシック前の成長著しい若駒のこと、何が来てもおかしくないが、ここは敢えて両馬に賭けてみたい。


【弥生賞】

⑦－⑨　ワイド1点で勝負する

⑦－⑨　2頭軸で3連複総流し9点で遊ぶ

平井雄二のBe The Winner：弥生賞・瞬発力でレースを制する！馬券に入れたいのはこの2頭