東大名誉教授が射抜くワイド1点

[2025年11月2日]

【天皇賞・秋】興奮で胸が張り裂けそうになる週末!

明日11月2日(アメリカ時間11月1日)は、世界中のスポーツファンにとって、とんでもない日になりそうだ。本日のメジャーリーグのワールドシリーズ第6戦で山本投手の好投もあって、手に汗にぎるような場面の末に、ドジャーズが3対1で勝利し、3勝3敗でブルージェイズと最後の決戦になる。

これだけでもワクワクするのに、日本時間早朝にはダート競馬の最高峰を決めるブリーダーズ・カップ(BC)の数レースがある。なかでも頂点にあるBCクラシック(2000m)には日本の期待馬フォーエバーヤングが出走する。優勝候補にあげられているから、手が届かないレースではない。芝レースの最高峰が凱旋門賞なら、ダートレースの最高峰はBCクラシックなのだ。

いやはや朝からとんでもない興奮で胸が張り裂けそうになるにちがいない。午後には日本の中距離最高峰の天皇賞(秋)が競馬場で観戦できるのだから、もうどうなってもいいという気分になりそうだ。

われらが競馬ファンの旗振り人ヤマちゃんは、あいにく補足的な手術を受けなければならず馬券予想は小休止という。でも、予想はせずとも、きっとネットで馬券を買っているにちがいない。

ギャンブル狂師ミノ先生は、前走で化け物ぶりを発揮した⑪シランケドを軸にして、3歳有力馬2頭とG1馬への馬連・ワイドでいくらしい。

旧店主のジュンは、前走エプソムCの勝ち方がすばらしいと人気薄の⑫セイウンハーデスに注目してワイドの軸で狙うらしい。

さて、3歳の有力馬2頭、皐月賞馬⑨ミュージアムマイルとダービー2着馬⑦マスカレードボールの2頭は強力だが、G1馬もいる古馬との対決は見ものである。だが、今年の3歳世代はかなり強いのではないかという直感がある。ここは2キロの重量差を加味して人気でも3歳馬の2頭に期待してみる。いささか先物買いだが、なんとか頑張ってもらいたいものだ。


天皇賞・秋
⑦-⑨ ワイド1点で勝負する
⑦-⑨ 2頭軸の3連複総流し12点であそぶ

コチラも注目
【天皇賞・秋】GⅠ2勝目祝勝会の会場はこちらですよ

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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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