【穴馬券ネオメソッド】
3歳ダート頂上決戦の重要血統は!?
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
東京11R ユニコーンS(GⅢ)(ダ1600m)
ユニコーンSといえば、
「ヴァイスリージェント系」が好相性。
ここ2年は結果を出せていませんが、昨年の3人気2着グレートタイムは、母母父にオーサムアゲン。2年前は9人気で小差4着だったサンオークランドが母父フレンチデピュティでこのテーマに該当(該当馬はこの1頭のみ)していました。
過去、人気馬、人気薄ともに好走例は多く、いまだユニコーンSにおける最重要血統と考えておくべきだと考えます。
12年に初めて産駒が出走して以来、9頭出走して3勝を挙げているゴールドアリュール産駒。
昨年も唯一の該当馬ホウショウナウが10人気ながら4着と健闘しており、相変わらずの適性を垣間見せました。
ゴールドアリュールといえば、同じ舞台で行われるフェブラリーSにおいても重要性の高い血統。それだけに、過去9頭中3勝という好成績も頷けるものがあります。
今年は出走がありませんが、来年以降、再び思い出す必要があるでしょう。
ゴールドアリュール産駒が不在なら、ヴァイスリージェント系保持馬を積極的に狙いたい今年のユニコーンS。該当馬は……
⑥デアフルーグ(母父フレンチデピュティ)
⑦ザディファレンス(母父デピュティコマンダー)
⑭ノーヴァレンダ(母父クロフネ)
⑭ノーヴァレンダの前走は、他馬より重い57キロを背負い、内で揉まれる形になったことが敗因。これまで外から捻じ伏せる競馬しか経験していなかった馬にとっては、かなりストレスのかかる競馬になったようです。そもそも、デビュー戦で逸走して競走中止になった経験もある気難しい馬。
前走を力負けと見るのは早計、今後の糧になるレースだったと考えるべきでしょう。
あの敗戦一発で評価が落ちるなら好都合。血統適性が見込めるここで改めて狙うのが吉。
動画で解説 ~ユニコーンS(GⅢ)~
阪神11R米子S(芝1600m)
◎
⑧ヒーズインラブ
土曜に2鞍行われた阪神芝1600は、ともにハービンジャー産駒とキングカメハメハ産駒で決着。
8Rが3人気のハービンジャー産駒ミエノウインウインが勝ち、2着に5人気のキングカメハメハ産駒ブルーメンクローネ。10Rも、3人気のハービンジャー産駒アドマイヤキズナが勝ち、5人気のキングカメハメハ産駒ライオネルカズマが2着。
日曜日の馬場状態はまだ読み切れませんが、そもそも開幕週から時計が掛かるパワー設定になっている今開催の阪神芝コース。ハービンジャーもキングカメハメハもこういった力のいる馬場に強い血統であり、おそらく日曜日もこの2系統は重要性は高いことでしょう。
日曜に行われる阪神芝1600戦も、ハービンジャーとキングカメハメハの2系統に注目。
本命はハービンジャー産駒の8番
ヒーズインラブ。昨年のダービー卿CTを勝って以降、さっぱりの成績が続いていますが、近走の中ではかなりメンバーに恵まれたように見える今回。ブラッドバイアスの味方もあって、久々の快走が期待できます。
なお、キングカメハメハ産駒は7番ランガディア。こちらも人気はありませんが、注意しておきたい存在です。
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