【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
【日曜】札幌11R エルムS(G3)(ダ1700m)
ここ2年続けてヘニーヒューズ産駒が勝っているエルムS。一昨年は同産駒のワンツー、昨年は同じストームキャット系のアジアエクスプレス産駒を引き連れており、いずれもが人気薄での激走ということも含め、米国血統に比重を置くべきレースにも見えます。
しかし、もう少し好走血統を見ていくと、むしろ米国血統以上に存在感を感じるのは、
東京芝2400mと縁のある血統が頻繁に好走しているという事実です。
昨年、6人気で勝ったセキフウは、母父にダービー馬キングカメハメハの父であるキングマンボを保持。
惜しくも半馬身差で2着に敗れた4人気ワールドタキオンの母父は、1996年のダービー馬フサイチコンコルドでした。
そして、10人気3着ロッシュローブの母父は、1998年のダービー、翌年のジャパンカップを勝ったスペシャルウィーク。
一昨年は、9人気の勝ち馬フルデプスリーダーが母父に2001年のダービー、同年のジャパンカップを制したジャングルポケットを保持。
函館施行の2021年を飛ばして、2020年は、種牡馬としてダービー馬ドウデュースやジャパンカップ勝ち馬を多く輩出しているハーツクライ産駒タイムフライヤーが勝ち、2着には2003年のダービー馬ネオユニヴァース産駒のウェスタールンド。
19年の勝ち馬モズアトラクションは、先程も登場したダービー馬ジャングルポケット産駒。10人気2着(前年は2人気1着)ハイランドピークは母父にジャパンカップ勝ち馬ゼンノロブロイを保持していました。
その他、22年6人気2着ウェルドーンの母父ダンスインザダークや、19年4人気3着サトノティターンの父シンボリクリスエスのように、ダービーで惜しい2着だった馬も含めて、東京芝2400mのG1と縁の深い血統が目立っています。
今年のエルムSも、この
東京芝2400mのG1と縁のある血統を探します。
③ヴィクティファルス(父ハーツクライ)
④ナチュラルハイ(父スクリーンヒーロー)
⑤ホウオウアマゾン(父キングカメハメハ)
⑩ドゥラエレーデ(父ドゥラメンテ)
⑬ベルダーイメル(父オルフェーヴル)
④ナチュラルハイは、父スクリーンヒーローが2008年のジャパンカップを勝っており、今回のテーマに合致する存在。
昨夏に札幌で2戦2勝。今季は函館ダ1700mで2、1着と、北海道の水が相当合っていることが分かる戦績の持ち主。
前走後、すぐに札幌に移動してから実に精力的な乗り込みを消化しており、その時計も昨年以上とパワーアップも示しています。
実績で劣っても適性で勝る今回。千載一遇のタイトル奪取チャンスを迎えました。
新潟12R3歳上1勝クラス(ダ1800m)
◎
④チカミリオン
先週、土曜8Rで6馬身差の圧勝を果たしたダノンピレネーは、ダート替わりのキズナ産駒。
以前程ではないにしろ、やはりキズナのダート替わりはクリティカルヒットすることが多く、見逃せない血統パターンです。
このレースも芝⇒ダートのキズナ産駒が狙い目。
④チカミリオンです。
2走前に、やはりダート替わりでパフォーマンスを一気に上げた経緯がある馬。1.55.8秒自体は、当時の馬場差+0.6秒を考慮しても平凡なものでしたが、道中で砂を被っても問題なく、抜け出す脚の速さからダート適性は明らか。最後は流し気味だっただけに、もうひとつ時計を詰める余地はあると考えられます。
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