境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年2月3日]

テーマは前付け雪崩れ込み!

【日曜の穴馬券ネオメソッド】

東京11R東京新聞杯 ダ1400m

(12)スマートシルエット

動画で解説 ~東京新聞杯(G3)~

かつてのこのレースは、スズカフェニックスやハットトリックといった、上がりの速い競馬に滅法強いサンデー系の差し馬が普通に間に合うというパターンが主流でした。しかし、サンデーサイレンス直仔がいなくなり、少し様相が変わってきたのが最近。レースの本質として、極端な位置からの追い込みは届きづらいと考えておいた方がいいですね。よっぽどのことがなければ、基本的には先行~好位からジリジリと脚を使うような馬が押し切るケースを想定しておくべきです。

続いて、血統的なポイントを紹介しておきましょう。

1.ロベルト系保持馬が強い
2.ミスプロ系、ダート血統保持馬も好走例多数
3.昨年は人気のディープ産駒が揃って圏外に飛んでいる

【ロベルト系保持馬の好走例】
12年7人3着ヒットジャポット(母父リアルシャダイ)
11年5人1着スマイルジャック(父タニノギムレット)
11年7人2着キングストリート(母父レッドランサム)
09年5人1着アブソリュート(父タニノギムレット)
09年9人3着スマイルジャック(父タニノギムレット)


特にサンデー直仔が姿を消し始めてから顕著に成績を伸ばしているのがロベルト系。既にお話しているとおり、このレースと同じ東京芝1600mで行われる安田記念でも同じ傾向変化が起こっていますから、上級条件の東京マイルにおいてロベルト系が最重要血統であるということは、もはやトレンド血統論と考えていいでしょう。

【ミスプロ系、ダート血統の好走例】
12年4人2着コスモセンサー(父キングカメハメハ)
11年7人2着キングストリート(父キングカメハメハ)
10年2人1着レッドスパーダ(母父ストームキャット)
10年6人3着エーシンフォワード(父フォレストワイルドキャット)


ミスプロ系の中でも、上記したキングカメハメハが該当するキングマンボの系統は、08年13人2着リキッドノーツ、07年5人3着イースターなど、他にも好走馬を輩出しています。もっとも、キングマンボ系保持馬はそれ自体の出走数が意外と多く、全く走らないケースもしばしば。来ていることは来ているので重視すべきだとは思いますが、あまりこだわるとロクなことがない気もしています。
ダート血統保持馬に関しては、先ほどのレースイメージに合致するという意味で、一番しっくり来る傾向ではあります。要するに、ダート的な前向きさと持続力で雪崩れ込んでしまうということですね。

【昨年のディープインパクト産駒】
12年1人5着ダノンシャーク
12年2人7着フレールジャック


まだ2頭しか出走していませんから、その種牡馬としての地力を考えればあっさり巻き返されても文句は言えませんが、昨年、初めて出走したディープインパクト産駒が人気を背負って揃って吹っ飛んだことは、意外と重要な意味があるのではないか?と考えています。
ディープ産駒のマイル戦における強さは既に証明されていますし、このコースで行われる安田記念も勝っているわけですから、それを考えれば昨年、見事に人気を裏切ったという事実は、それなりに意味があると捉えるべきでしょう。スピードと瞬発力がウリのディープ産駒向きではないレース、すなわち、先ほどの“先行~好位からジリジリと脚を使うような馬が押し切る”というレースイメージを裏付けることになります。

さて今年。本来であれば

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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