境和樹の穴馬券ネオメソッド

【穴馬券ネオメソッド】

千直血統とは?

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時40分頃より放送予定)


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新潟11R アイビスSD(GⅢ)(芝1000m)

sakai

やはり求められるのはスピード能力。底力の要求値は低く、一本調子なくらいの血統が狙い目になります。

中でも、サクラバクシンオーが属するプリンスリーギフト系、そして、米国血統に注目しなければなりません。

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もう少し昔に遡れば、09年、08年と連覇を果たしたカノヤザクラ(父サクラバクシンオー)、06年3人気2着マリンフェスタ(父サクラバクシンオー)、06年6人気3着レイズアンドコール(父サクラバクシンオー)などの名前も挙がります。

元々、サクラバクシンオーは夏場のスプリント重賞に滅法強いわけですが、このレースでもその存在感を如何なく発揮しています。

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昨年の勝ち馬ラインミーティアの父メイショウボーラーも、タイキシャトル×ストームキャットという配合の種牡馬で、広義の米国性は有していました。また、2着フィドゥーシアの父メダグリアドーロも、サドラーズウェルズ系ながら米国性が強く、主戦場をダートに置いている血統です。

上記例だけでなく、12年7人気1着パドトロワ(父スウェプトオーヴァーボード)、11年5人気2着エーブダッチマン(父アフリート)、11年11人気3着アポロフェニックス(父アフリート)、10年8人気1着ケイティラブ(父スキャン)、10年3人気2着ジェイケイセラヴィ(父スクワートルスクワート)といった人気薄の好走例もあります。

米国血統特有の、ダッシュ力と前向きな気性が、このレースで求められる一本調子なくらいのスピード比べにピッタリ嵌るという構図ですね。

今年の候補馬は以下の通り

①アクティブミノル
(父スタチューオブリバティ)

②ダノンアイリス
(母父ストーミーアトランティック)

④ベストマッチョ
(父マッチョウノ)

⑥ラインスピリット
(父スウェプトオーヴァーボード)

⑦レジーナフォルテ
(母父ボストンハーバー)

⑧ラブカンプー
(父ショウナンカンプ)

今回が初芝となる④ベストマッチョ。それだけに全く見せ場もなく終わってしまう可能性も否定はできませんが、芝スタートから急流になる中山ダ1200で先行できるくらいのスピードと前向きさは、いかにもこのレース向き。血統的にもコテコテの米国配合で、やはりテーマを満たします。今年のメンバーならひょっとして……の期待は持てると思います。

動画で解説 ~アイビスSD(GⅢ)~



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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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