佐々木主浩の大リーグボール22号

第178球 [2012年2月12日]

【共同通信杯】記録はまだまだ続く!

まずはヴィルシーナが制したクイーンCから振り返らせて下さい。これまでで1番いいスタートを切り、道中は岩田騎手が積極的な騎乗で2番手を追走。直線では早めに先頭へ立ちながらも後続を振り切り、見事勝利を収めてくれました。初の長距離輸送や、マイルへの対応など課題があったレースでしたが、それを全てクリアし、これで堂々と桜花賞に進むことができます(今後はトライアルを使わずに桜花賞へ直行の予定)。


昨日は競馬場でも沢山の方に声をかけて頂き、人気に応えることができてホッとしました。応援して下さった皆様、本当に有難うございました。

2月26日(日)はマジンプロスパー浜中騎手とのコンビで阪急杯への出走を予定しています。また、フサイチパンドラの初仔・スペルヴィアもゲート試験を受かったとの報告を受けているので近日中にはデビューしてくれるでしょう。馬主としての楽しみは今後も尽きませんが、いつも願っているのは全ての馬が無事に走ってくれること。これが一番です。少しでも明るい話題が提供できるようこれからも頑張りますので、今後も応援してくださいね。

それでは、まずは【共同通信杯】の検討から入りたいと思います。

昨日まで、現3歳世代ではディープインパクト産駒が出走重賞6連勝という記録を作っていたようですが、ヴィルシーナクイーンCを勝ったことでその記録を『7』に伸ばしました。当然、【共同通信杯】も今最も勢いのあるディープインパクト産駒に注目です。このレースには4頭のディープ産駒が出走していますが、ここは既に重賞を制しているディープブリランテの力が一枚上でしょう。

相手には、これまで強い相手に揉まれたきたゴールドシップ、前走の勝ちっぷりが良かったジャングルクルーズ。終いは確実に差を詰めてきそうなスピルバーグに、東京へのコース替わりがプラスのアーカイブ。以下、エネアドストローハットまでを相手として考えています。

京都記念】は、このメンバーならダークシャドウでしょう。鉄砲での実績もあり、休み明けは問題ないはず。別定戦とはいえ、今回の57キロはかなり有利に映ります。

ウインバリアシオントーセンラーの4歳馬2頭を本線に、トレイルブレイザーヒルノダムールゲシュタルトまで押さえるつもりです。

【by佐々木主浩】

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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