第178球 [2012年2月12日]
【共同通信杯】記録はまだまだ続く!
まずは
ヴィルシーナが制した
クイーンCから振り返らせて下さい。これまでで1番いいスタートを切り、道中は
岩田騎手が積極的な騎乗で2番手を追走。直線では早めに先頭へ立ちながらも後続を振り切り、見事勝利を収めてくれました。初の長距離輸送や、マイルへの対応など課題があったレースでしたが、それを全てクリアし、これで堂々と
桜花賞に進むことができます(今後はトライアルを使わずに桜花賞へ直行の予定)。
昨日は競馬場でも沢山の方に声をかけて頂き、人気に応えることができてホッとしました。応援して下さった皆様、本当に有難うございました。
2月26日(日)は
マジンプロスパーが
浜中騎手とのコンビで
阪急杯への出走を予定しています。また、フサイチパンドラの初仔・
スペルヴィアもゲート試験を受かったとの報告を受けているので近日中にはデビューしてくれるでしょう。馬主としての楽しみは今後も尽きませんが、いつも願っているのは全ての馬が無事に走ってくれること。これが一番です。少しでも明るい話題が提供できるようこれからも頑張りますので、今後も応援してくださいね。
それでは、まずは【
共同通信杯】の検討から入りたいと思います。
昨日まで、現3歳世代ではディープインパクト産駒が出走重賞6連勝という記録を作っていたようですが、
ヴィルシーナが
クイーンCを勝ったことでその記録を『7』に伸ばしました。当然、【
共同通信杯】も今最も勢いのあるディープインパクト産駒に注目です。このレースには4頭のディープ産駒が出走していますが、ここは既に重賞を制している
ディープブリランテの力が一枚上でしょう。
相手には、これまで強い相手に揉まれたきた
ゴールドシップ、前走の勝ちっぷりが良かった
ジャングルクルーズ。終いは確実に差を詰めてきそうな
スピルバーグに、東京へのコース替わりがプラスの
アーカイブ。以下、
エネアド、
ストローハットまでを相手として考えています。
【
京都記念】は、このメンバーなら
ダークシャドウでしょう。鉄砲での実績もあり、休み明けは問題ないはず。別定戦とはいえ、今回の57キロはかなり有利に映ります。
ウインバリアシオン、
トーセンラーの4歳馬2頭を本線に、
トレイルブレイザー、
ヒルノダムール、
ゲシュタルトまで押さえるつもりです。
【by佐々木主浩】
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