佐々木主浩の大リーグボール22号

第375球 [2013年12月22日]

【有馬記念】オルフェーヴルの逆転候補は・・・!?

有馬記念の検討に入る前に、まず一言。

金曜発売の日刊スポーツを既に読まれた方はゴメンナサイ!一面に私の予想が掲載されていましたが、本命をオルフェーヴルから変えます!


それでは何故、変えたかというと、週中に保険のニュースが出ましたよね。オルフェーヴルに万が一のことがあったら約15億円が下りることになっているというニュースです。この保険のニュースを見て“ピン”と来たんです。これほどの名馬に払われる額が15億。額面だけ見れば大きな額ですが、種牡馬として活躍すれば、アッという間に稼げる額です。「あぁ、これは絶対に無理はできないな」と思いました。ましてや、ステイゴールドの後継種牡馬ですからね。レース中にちょっと他馬と接触したり、ちょっと躓いたり、この“ちょっと○○”が池添君の両腕にブレーキをかけさせないか・・・。

また、同じく有馬記念で引退したブエナビスタの事も頭をよぎりました。ブエナの場合は、ジャパンCで馬を目イチに仕上げていましたので、有馬の時はそれ以上のデキにないだろうと思っていましたが、オルフェーヴルも今年は凱旋門賞がピークだったはずで・・・。


重箱の隅をつつくような事ばかりを並べましたが、勿論、普通に回って来れば一番強いのはオルフェーヴルだと思っています。ただ、これだけの実績がある名馬です。引退後の仕事の方が長い訳ですし、私がオルフェーヴルの馬主ならと考えた場合、何が何でもここを・・・という気持ちにはなれませんでした。つまり、付け入る隙はあるのではないかと。

そういう訳で、私は、オルフェーヴルの逆転候補に

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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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