佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第397球]

【中山記念】勢いを買って

本日は、まずは愛馬の近況報告から。ヴィルシーナの次走がどうやら阪神牝馬Sになりそうです。東京新聞杯後のメルマガに、「次は着順云々は度外視して、一度、後ろからの競馬を試す」という内容を記載したのを覚えていますか?

一見、“阪神牝馬S”と“後ろからの競馬”には何の関連も無いように思えますが、スピードタイプが揃う千四の方が、自然と位置取りも下げられ、より後ろからの競馬を試し易いだろうという事で阪神牝馬Sを選択しました。

彼女にとって千四は初めての経験となるのですが、脚質転換というテーマを持ってウチパクがどういう競馬を見せてくれるのかとても楽しみにしています。

また、今や私の主戦騎手と言っても過言ではないウチパクが阪神にいるという事で、阪神牝馬Sと同日にヴィルシーナの兄ファルスターが復帰予定。昨日のメルマガで未定とお伝えしたヴォルシェーブの次走も、ウチパクのスケジュールを十分考慮した上で決めていくようです。


それでは、本日は豪華メンバーが揃った【中山記念】から検討していきます。春シーズンの古馬のGIと言えば、3200mの天皇賞(春)や1600mの安田記念などの名前が挙がりますが、中距離を得意とする馬たちは、自分の得意条件を求めてドバイ、香港など海外へ飛び立つのが最近のトレンドです。

今年も“遠征前のひと叩き”という実績馬がこのレースへ出走してきているようですが、ならば、実績では劣っても、

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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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