佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第425球]

【鳴尾記念】行く気が戻っていれば

今週は栗東での祝勝会に参加し、トレセンや放牧先のしがらきで愛馬に会ってきました。今月22日に出走を控えているヴォルシェーブや、今日、帰厩予定のヴィルシーナなど、みんな本当にいい顔で改めて綺麗な馬体をしているなぁと食い入るように見てしまいました(笑)今週から新馬戦も始まりましたし、また今年も来年のダービーへ向けて新たな1年が始まるんだという気持ちです。


それでは、土曜は【鳴尾記念】を検討していきます。

いわゆる“上がり馬”というタイプが不在で、近走の成績がイマイチな馬が目立つ今年の鳴尾記念ですが、ここは阪神での実績を買ってトゥザグローリーから入りたいと思います。良い頃は好位でレースを進め、勝負どころでスッと反応できていました。それができなくなってから低迷期に入ったわけですが、前走は8着とはいえ向正面過ぎからマクり、4角では一旦先頭に。ウィリアムズなら今回も積極的な競馬をするはずで、馬に行く気が戻っていれば開幕週の馬場を味方に粘り込めるのではという計算です。

相手には、間隔をあけた効果で仕上がりが良さそうな

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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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