佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第427球]

【アハルテケS】展開されハマれば一発アリ

今週は牧場で愛馬に会ってきましたが、ヴィルシーナの下もジャンポケ産駒もプレジデント産駒もみんな本当にいい顔をしていました。特にジャンポケ産駒は元気なだけでなく派手な顔でしたね(笑)

どの馬も暖かくなってきて状態も上がってきたようで、当初の予定よりもデビューが早くなりそうな子もいそうです。詳細が分かり次第、今後もメルマガ内で読者の皆様にお伝えしていきます。


それでは、土曜は東京のメイン【アハルテケS】を検討していきます。

先週の安田記念では、私も気になって押さえていたグランプリボスが、文字通り“忘れた頃に”やってきましたが、ハンデ戦のアハルテケSも一筋縄ではいかないと読み、ここはナイトフッドから穴を狙います。

東京のダート1600mは、先週の日曜12Rでレコードが記録されました。先週は1週間を通してかなりの降水量でしたので、脚抜きの良いダートになっていたのはご存知だと思います。ダートの場合、「時計が速い馬場=前残りになり易い」というイメージがありますが、先週の日曜12Rはハイペースだったこともあり、前に行った馬はほぼ崩れ、中団待機の差し馬3頭での決着でした。

当然、先週と今週では馬場状態は違います。ただ、週中の雨の影響で土曜の時計は速くなるでしょう。ましてや、アハルテケSの場合は、確固たる逃げ馬が不在。ジョッキーの心理が「じゃあ、俺が逃げてやろう」「逃げ馬がいないならある程度はポジションを取りに行こう」となってくれれば、ナイトフッドの出番です。脚さえ溜まれば35秒台の末脚は使えます。トップハンデ馬と3.5キロの斤量差もありますし、展開されハマれば一発アリと読みました。


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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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