佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第453球]

【紫苑S】負けるべくして負けたレース

先週、出走したヴェルステルキングは、前走から2つ着順を上げて3着。バクシンオー産駒ですが、距離はマイルくらいまでなら持つとの話です。今後は少し休ませて、次走は京都開催を予定しています。

そして、いよいよ来週、大きな期待を寄せているシュヴァルグランがデビューを迎えます。しがらきで入念に乗り込まれてきたとあって、入厩直後からいい動きを見せているようです。芝2000mの新場戦ということで、クラシックを意識したメンバー構成になるかと思いますが、ユーイチとのコンビで来年が楽しくなるような走りを見せてくれればと思っています。


それでは、土曜は秋華賞トライアル【紫苑S】を検討していきます。

ここは前走の大敗が嫌われて人気を落としそうなバウンスシャッセから入ります。前走の札幌記念は、古馬初対決のGⅡ、先行馬総崩れの流れ、フケ気味だったなど、負けるべくして負けたレース。その札幌記念を制したハープスターとオークスではコンマ1秒差だったことを考えれば、同世代の牝馬同士での対戦となるここで崩れる訳にはいかないでしょう。

バウンスシャッセを除くメンバーの中で、オークス最先着はマイネオーラムの8着。その他で人気になりそうなのも、ほとんどが春のクラシック路線に進めなかった馬達です。夏を越し、力を付けたとはいっても状態さえまともならオークス3着馬の方に分があるというのが私のジャッジです。

相手には…

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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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