佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第465球]

【毎日王冠】前走の脚力はまさにGI級

一部のスポーツ紙でも報道があったのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、府中牝馬Sからの始動を予定していたヴィルシーナは、まだ、完全に疲れが抜け切っていないという事で、エリザベス女王杯へ直行することになりました。東京競馬場で彼女の走りを見るのをとても楽しみにしていただけに、今回の決定は残念ですが、その分、本番までしっかりと乗り込んでもらいます。エリザベス女王杯の後は、状態次第でジャパンC、もしくは有馬記念へ向かう予定です。

また、先週のメルマガでは、早ければ内田騎手が来週から復帰できるかもしれないとお伝えしましたが、検査の結果が出た後に彼からも「完璧な状態で乗りたい」との話がありましたので、菊花賞のヴォルシェーブは引き続き岩田騎手に頼むことになりました。

本日は、朝一の新幹線で京都へ行き、2Rのシュヴァルグランを応援した後は、クライマックスシリーズの仕事のために甲子園へ。10Rのファルスターはテレビ観戦になります。2頭とも昨日の新設重賞を制した友道厩舎の所属馬です。ウチの馬もこの勢いに乗りたいですね。


それでは、日曜は東京のメイン【毎日王冠】を検討していきます。

ここは3頭出しの藤沢和厩舎の中からロサギガンティアを選びました。まず、傾向として、最近の毎日王冠は3歳馬の活躍が目立つこと。そして、藤沢和厩舎自体が東京を得意としていることなど、ロサギガンティアを後押しするデータがあるだけでなく、8月に帰厩してからここまでジックリ乗り込まれ、その動きにひと夏を越しての成長を十分に感じ取れたからです。出遅れ、尚且つ大外を回してコンマ1秒差まで詰めた前走の脚力はまさにGI級。古馬初対戦、休み明けと条件は楽ではありませんが、能力的に通用すると見ています。

相手には…

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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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