佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第470球]

【菊花賞】一発狙ってます!

菊花賞の話をする前に、まずは京都3Rのヴェルステルキングについて触れておきましょう。札幌での2戦を終え、バクシンオー産駒でもマイル位までなら距離はこなせるんじゃないかという事で、ここまでじっくり待機。

血統だけで、変に最初から短距離、長距離、芝、ダートとその馬の路線を決め付けてしまうと先々の選択肢が減ってしまいますからね。キャリアが浅い内はその馬の可能性を信じ、時には結果を度外視してでも温かく見守っています。ただ、ここは評判の血統馬、アッシュゴールドも出走。この馬には勝ちたいなあ(笑)


それでは、本日のメイン【菊花賞】に触れていきたいと思います。有力馬が比較的、外に集まった為、そういう意味ではライバルの動向が見易いのかなと、ヴォルシェーブが引いた8枠に関しては割り切って考えています。前走は後方からの競馬で、ワンアンドオンリーがマクリ気味に動き出した時についていけませんでしたが、今回はヨーイドンの競馬ではなく、この馬の武器である長く良い脚を使う為に、ラスト800m付近の坂の下りからロングスパートをかける作戦で一発を狙うようです。

岩田騎手もヴォルシェーブには稽古で何度か乗っていますし、その際に友道先生と意思の疎通は図れていますので、私からはパドックで会った際に軽く声をかける程度でしょうが、これだけGIを勝っているジョッキーですので余計なことを言う必要はありません。彼にとって菊花賞は、JRAで初めて勝った縁起の良いGIでもあります。当時のデルタブルースも8枠を引き、人気薄での出走でしたが、あれから10年、当時と同じような大胆な騎乗で今年は一発狙ってもらいましょう!


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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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