佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第506球]

【アーリントンC】戦ってきた相手が違う

後藤騎手、今まで本当にお疲れ様。

昨日、朝の9時頃に知り合いの記者の方からの電話で知ったのですが、先週日曜のメルマガでも後藤騎手に触れていただだけに、1週間も経たない内にこんなことになるとは思ってもいませんでした。彼とはユーイチと私の3人で食事をしたり、昨年の野球殿堂入りのパーティでも言葉を交わし、怪我から復帰後の活躍を楽しみにしていたのですが……。

とにかくショックで言葉が見つかりません。

度重なる怪我から何度も復帰した彼の不屈の闘争心を残った騎手たちは是非、受け継いで欲しいと思います。そして、心より後藤騎手の御冥福をお祈りします。


それでは、土曜は阪神のメイン【アーリントンC】を検討します。

対戦した回数が少なく、能力比較がまだ難しいこの時期の3歳戦ではよくあることですが、近走の着順で人気が左右されるケースは多々あります。その効果もあって今回は人気が割れた感のあるアーリントンCは、戦ってきた相手が他とは違うナヴィオンから入りたいと思います。

前走が朝日杯FSで、ナヴィオンよりも着順が上だった馬も出走しますが、当時のナヴィオンの敗因は道悪とハッキリしていますし、こちらは間隔が詰まっている分、状態も安定しているはず。開幕週でコンディションの良い馬場なら前走同様、直線で末脚が炸裂するシーンが再現されるという見立てです。

また、追わせるタイプだけに、岩田騎手へのスイッチもプラスになるでしょう。

馬券は…

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大リーグボール22号とは?

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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