佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第522球]

【福島牝馬S】情状酌量の余地はアリ

先週の皐月賞は、2頭(サトノクラウン、リアルスティール)をまとめて負かす馬としてドゥラメンテを本命視し、馬券も完璧でした。ただ、4コーナーでの“大斜行”のおかげで、デムーロを含めた関係者は気持ちよく勝利の余韻に浸る事はできなかったのではないでしょうか。不利を受けた馬の中には、ドゥラメンテと同じノーザンファームの生産馬が何頭か含まれていましたからね。

あんな大きな斜行で弾かれ、進路を失った馬の馬主の気持ちを考えると・・・競馬に不利はつきものとはいえ、納得できない部分もあるでしょう。その気持ちは私も痛いほど分かります。


それでは、土曜は【福島牝馬S】を検討します。

このレースでの狙いは、前走に続きブランネージュです。10着に終わった中山牝馬Sの内容は物足りませんでしたが、前に行った馬には厳しい展開だった事や、4ヶ月振りの休み明けだった事を考えれば、情状酌量の余地はアリと見ます。レベルの高い現4歳牝馬の中で、オークス5着、秋華賞4着という実績があるブランネージュの叩き2戦目での巻き返しにここは期待します。

相手には…

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大リーグボール22号とは?

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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