大リーグボール22号[第522球]
【福島牝馬S】情状酌量の余地はアリ
先週の皐月賞は、2頭(サトノクラウン、リアルスティール)をまとめて負かす馬としてドゥラメンテを本命視し、馬券も完璧でした。ただ、4コーナーでの“大斜行”のおかげで、デムーロを含めた関係者は気持ちよく勝利の余韻に浸る事はできなかったのではないでしょうか。不利を受けた馬の中には、ドゥラメンテと同じノーザンファームの生産馬が何頭か含まれていましたからね。
あんな大きな斜行で弾かれ、進路を失った馬の馬主の気持ちを考えると・・・競馬に不利はつきものとはいえ、納得できない部分もあるでしょう。その気持ちは私も痛いほど分かります。
それでは、土曜は【
福島牝馬S】を検討します。
このレースでの狙いは、前走に続き
ブランネージュです。10着に終わった中山牝馬Sの内容は物足りませんでしたが、前に行った馬には厳しい展開だった事や、4ヶ月振りの休み明けだった事を考えれば、情状酌量の余地はアリと見ます。レベルの高い現4歳牝馬の中で、オークス5着、秋華賞4着という実績があるブランネージュの叩き2戦目での巻き返しにここは期待します。
相手には…
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